＜ご参考＞
　アメリカン・ホンダモーターは、ハイブリッドモデルの3機種目となるアコード ハイブリッドを12月3日より発売する。アコード ハイブリッドは、可変シリンダーシステム採用のV6エンジンとIMA（Integrated Motor Assist）を組み合わせ、市街地モード30mpg、高速道路モードで37mpg^※と、コンパクトなシビックと同等のV6エンジンとして世界最高の燃費とともに、最高出力255馬力の高出力や、実用域での高トルク特性を有し、追い越し時の高い加速性能とクルーズ時の快適性を実現している。アコードV6セダンと比較すると、燃費は市街地モードで43％、高速道路モードで23％、最高出力は15馬力向上している。販売台数は、年間20,000台を計画している。

　「アコード ハイブリッドは優れた燃費性能と、真の運転する楽しさを実現するハイブリッドモデルである。最量販車のアコードやシビックにハイブリッド技術を適用することで、ハイブリッド技術をより中心の技術と位置付けることとなる。」とアメリカン・ホンダモーター副社長のトム・エリオットは語った。 

　また、レザーインテリア、デュアルゾーンフルオートエアコン、XMサテライトラジオなどを標準装備、ハイブリッド車専用装備としてリアスポイラー、アルミホイールを装備している。 

　Hondaは1999年12月にアメリカで初のハイブリッド車インサイトを発売。2002年にはアメリカの小型車のベストセラーであるシビックにハイブリッド技術を採用した。2003年のインサイトとシビック ハイブリッドはアメリカのハイブリッド車登録の半数以上を占めている（R.L.Polk社データによる）。また、シビック ハイブリッドの2004年1月から8月末までの販売台数は、17,805台と前年を16％上回っている。