ニュースリリース

2003年06月11日ニュースリリース

フィリピンにて、二輪車生産 ・ 販売30周年記念式典を開催

Hondaのフィリピンにおける現地法人であるホンダフィリピンズ・インコーポレーテッド(本社:マニラ首都圏 社長:大山康弘)は、現地時間2003年6月11日18時00分(日本時間6月11日19時00分)に以下を発表しましたので、その内容をご案内いたします。 

ご参考

 Hondaのフィリピンにおける二輪車の生産・販売及び汎用製品の販売会社であるホンダフィリピンズ・インコーポレーテッド(以下略称:HPI 本社:マニラ首都圏 社長:大山康弘)は、6月11日にフィリピンで二輪車の生産・販売を開始して30周年を記念する式典を開催した。

「XRM110」30周年記念モデル

「XRM110」30周年記念モデル

 Hondaは1973年5月に、マリワサグループとの合弁会社として、マリワサ・ホンダを設立、二輪車の生産を開始した。1983年12月にはマリワサ・ホンダの事業を引継ぎHPIを設立、2003年4月末現在累計約68万台を生産・販売している。

 フィリピンの市場は個人ユーザーの増加を受け、2002年には26万台(前年比122%)と拡大し、2003年には更に2割の増加が予測されている。HPIはアセアン共通モデルであるカブタイプのWave α 、Wave125をはじめ、ロングセラーのTMX155/125などのビジネスモデルや、個人ユース向けモデルとして開発されたXRM110などを中心に、2002年は8.5万台(前年比130.1%)を販売し過去最高を記録した。今回30周年の記念モデルとして、TMX155とXRM110の記念限定モデルを発売するなど、2003年も販売計画15万台を目指して拡販に努めていく。

Hondaのフィリピンにおける二輪車事業の歴史

1973年5月

マリワサ・ホンダ設立、二輪車の生産を開始

1980年

フィリピン初の二輪車教習施設、
「ホンダ・ライディング・アカデミー」設立

1983年12月

ホンダフィリピンズ・インコーポレーテッド設立

1984年

二輪車生産累計10万台達成

1997年

二輪車生産累計30万台達成

2001年

二輪車生産累計50万台達成

ホンダフィリピンズ・インコーポレーテッド 概要

設立

1983年12月

操業開始

1983年12月

本社所在地

フィリピン マニラ首都圏

資本金

6億4,160万ペソ

出資比率

本田技研工業(株)99.55%

代表者

大山 康弘

事業内容

二輪車の製造販売及び、汎用製品の販売

従業員数

約520名(2002年12月末現在)

生産能力

15万台/年

生産機種

全7機種
Wave α 、Wave125、TMX125/155、XRM110、XR200、Dream125

 

以上