ニュースリリース

2003年05月28日ニュースリリース

Hondaの船外機が、社団法人 海洋水産システム協会より、業界初の環境保全型ガソリン船外機の認定を取得

 Hondaは、社団法人 海洋水産システム協会より、「船外機BF8~BF225シリーズ」の15機種17タイプが環境保全型ガソリン船外機として業界で初めての認定を取得したと発表した。

4ストローク船外機 BF225(225馬力)

4ストローク船外機 BF225(225馬力)

 この「環境保全型ガソリン船外機」は、最も厳しい、米国カルフォルニア州大気資源局(CARB)2004年排気ガス規制値と同等のクリーンな排気ガス性能と一定の燃費基準(5モード燃料消費率及び定格出力時燃料消費率)を両立した船外機に与えられるもので、環境に配慮したHondaの商品づくりの姿勢が広く認知されたことになる。

 Hondaは、1964年以来一貫して4ストローク船外機を生産、販売してきている。2002年末までの累計生産台数は約87万台であり、4ストローク船外機としては世界第一位である。

 また、認定されたHondaの船外機を漁業用に購入する場合、沿岸漁業の経営改善等を目的とした「沿岸漁業改善資金の適用」の融資制度を受けることができる。 

※社団法人 海洋水産システム協会:日本の水産業の発展することを目的に設立された団体