ご参考

　Hondaは、二輪車や四輪車のユーザーを対象とする安全運転スクール「Hondaのバイクとクルマのスクール」の2003年度開催内容を発表した。
　今年度は、四輪のスクールで、公道で走るのが不安、車庫入れが苦手などの初心者およびペーパードライバー向けの「個人プログラム」を新たに設定し、お客様ご自身が練習したい項目をマンツーマン形式で納得のいくまで指導を受けられるようにした。_{（＊3ヵ所の交通教育センター＜埼玉・浜名湖・鈴鹿＞で開催）}

　Hondaはかねてより、安全を重要課題のひとつとして位置付け、二輪車・四輪車のハード面はもちろん、1970年に安全運転普及本部を発足し、ソフト面の活動にも積極的に取り組んでいる。具体的には、「手渡しの安全」をモットーに、二輪車、四輪車の販売店における安全運転普及活動をはじめ、専用施設での参加体験型の安全運転スクールを開催し、累計約27万人に受講いただいている。 

　本スクールは、二輪車・四輪車の特性を理解し、自らの運転能力を把握することにより、安全運転に対する意識および運転技術の向上を目的としたものであり、全国8ヵ所の交通教育センター（もてぎ、和光、埼玉、浜松、浜名湖、鈴鹿、福岡、熊本）を中心に開催する。指導は、経験豊かで高度な指導技術を持つインストラクターが担当し、実技を主体とした参加体験型カリキュラムを特色としている。本年度の主なスクールの開催概要は次の通り。 

　初心者からベテランまで幅広い層の二輪ユーザーを対象とし、年間1万人を超える方に参加いただいているスクール。オンロード（入門、初級、中級、上級）とオフロード（オフロード入門、トライアル入門、トレッキング）の各種コースの開催数を好評に応え増加するとともに、豊富なトレーニング車両を取りそろえ、全国8ヵ所の交通教育センターで合計711回開催する。

　小学生とその保護者を対象に、バイクを通じた親と子のコミュニケーションの場を提供し、バイクの楽しさを伝える「親子でバイクを楽しむ会」を全国5ヵ所の交通教育センター（もてぎ、埼玉、浜名湖、鈴鹿、熊本）と多摩テックで合計186回開催する。
チームマリ（代表 井形マリ）の女性インストラクターが女性ライダーにアドバイスを行う「Hondaビューティライディング」は、全国3ヵ所の会場（もてぎ、埼玉、鈴鹿）で合計11回開催する。
お客様がご自身の愛車を持ち込んでトレーニングができる「Hondaスポーツ・ライディングスクール」は全国25ヵ所の会場で合計172回開催する。

　今年度は「笑顔で運転したいから」をキャッチフレーズに、公道で走るのが不安、車庫入れが苦手、練習時間がとれない等のお客様の悩みや不安解消に応える各種カリキュラムを設定し、全国7ヵ所の交通教育センター（もてぎ、和光、埼玉、浜名湖、鈴鹿、福岡、熊本）で合計251回開催する。また、初心者およびペーパードライバー向けの「個人レッスン」を埼玉、浜名湖、鈴鹿の3会場で開催。一昨年に新設し、好評を得ている山野哲也（レーシングドライバー）、飯田裕子（モータージャーナリスト）を特別講師に迎えたプログラムは今年度も継続開催する。

本スクールについてのお問い合わせは、次の各会場またはホンダ安全運転普及本部
(TEL：03-5412-1575、弊社ホームページ：http://www.honda.co.jp/safetyinfo/)まで。