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2003年06月13日ニュースリリース

シビック ハイブリッドがカリフォルニア大気資源局よりハイブリッド車として初のAdvanced Technology PZEV(Partial-Credit Zero Emission Vehicle:ゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車)認証を取得

本田技研工業(株)の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州 トーランス、社長:雨宮 高一)は、2003年6月12日(現地時間)に以下を発表致しましたので、その内容をご案内致します。

ご参考

 アメリカン・ホンダモーターは、シビック ハイブリッドがカリフォルニア大気資源局(California Air Resource Board:CARB)より、Advanced Technology PZEV(Partial-Credit Zero Emission Vehicle:ゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車)としてハイブリッド車として初の認定を取得したと発表した。

 Advanced Technology PZEVは、ハイブリッド車や天然ガス車などの先進技術搭載車を対象とし、排出ガスのSULEV基準※1、ゼロエバポレーション※2、OBD※3、15万マイル走行もしくは15年の排出ガス劣化保証の基準をクリアした車両に対して認定されるものである。既に認定を取得している天然ガス車「シビック GX」とあわせて、AT-PZEVの認定を受けた車両はHondaの2機種のみとなる。

 「Hondaは、ハイブリッド車や燃料電池車といった新技術の開発やその早期販売に力を注いで来たが、その結果、環境性能に優れたクルマの開発においてリーダーの地位を築いている。我々は、ハイブリッド車や天然ガス車が、大気の質を向上するのに有効な方法だと示してきた。」と、アメリカン・ホンダモーターの代替燃料車担当シニア・マネージャーのガナー・リンドストロームは語った。

 「この成果はHondaにとって意義のある功績であるとともに、米国の大気の質を向上する上で重要な一歩である。Hondaの技術革新におけるリーダーシップと排出ガスレベルを大幅に低減する努力の賜物である。」とカリフォルニア大気資源局の長官アラン・ロイド氏は語った。

 Hondaは、常に排出ガスの規制対応において、業界をリードしてきたが、すべての2003年モデルがLEV以上の排出ガスレベルを達成し、CAFEのレベルにおいても10大メーカーのトップの位置にある。

  • ※1SULEV基準:Super Ultra Low Emission Vehicle基準、カリフォルニア州極超低排出ガス車基準
  • ※2蒸散排出ガスのゼロ化
  • ※3OBD:On-Board Diagnosis 車載排出ガス診断装置