ニュースリリース

2002年02月08日ニュースリリース

4ストローク船外機「BF20」プロトタイプを東京国際ボートショーにて発表

 Hondaは、今夏発売予定の4ストローク・20馬力船外機「BF20」のプロトタイプを第41回東京国際ボートショー(社団法人 日本舟艇工業会主催 開催期間 2月8日~2月11日 東京ビッグサイト)にて発表した。

4ストローク船外機「BF20」プロトタイプ

4ストローク船外機「BF20」プロトタイプ

 「BF20」は、従来の15馬力の船外機と同等レベルの重量・サイズ(プロペラ付乾燥重量 49kg以下)で出力20馬力を実現した、国内初の4ストローク20馬力船外機である。
また4ストロークならではの燃費の良さに加え、世界で最も厳しい米国カリフォルニア州大気資源局(CARB)の2008年度排出ガス規制値を下回る高い環境性能もクラス初で達成している。この「BF20」は、アルミバスボートやインフレータブルボートをはじめとするプレジャーユースから小型和船の業務ユースまで幅広いニーズに応えるモデルとして開発を進めている。

 Hondaは、1964年以来一貫して4ストローク船外機を生産、販売してきている。2001年末までの累計生産台数は約79万台であり、4ストローク船外機としては世界第一位である。また、河川や湖沼から海洋クルージング、スポーツフィッシングなどより幅広いニーズに応えられるよう、2馬力から225馬力までの16機種のラインアップをそろえている。

なお、本プロトタイプは、「国際つり博2002」<2月8日~10日、会場:幕張メッセ>、「大阪国際ボートショー」<3月1日~3日、会場:インテックス大阪>にも出展される。