ニュースリリース

2002年07月19日ニュースリリース

回収料金支払額の考え方

  • 回収料金は「自動車1台当たり」で車種区分ごとに決められた額をお支払いたしますが、回収量も勘案し、一定の基準量を下回った場合は減額させていただきます。
    なお、運用上、ボンベ・パレットには複数台分のフロンが混在した形で引取るため、ボンベ・パレットごとに回収料金の計算を行います。
    よって、ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が「基準引取量」を下回った場合、下回った量の割合に応じて回収料金支払額は減額されます。

(1) 「基準引取量」の計算

ボンベ・パレットに添付されたフロン類管理書枚数(台数)と車種区分ごとに決められた「台当たり引取量基準値」から、ボンベ・パレットの「基準引取量」(バス分を除く)を計算します。

※「台当たり引取量基準値」(バス除く)

車種区分(バス除く) 台当たり引取量基準値
登録自動車 0.35kg
軽自動車 0.30kg

「基準引取量」=
(0.35kg×登録自動車分フロン類管理書枚数(台数))+(0.30kg×軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))

(2) 回収料金支払額の計算

  • 1)ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が(1)で計算した「基準引取量」以上だった場合(満額支払)
    回収料金支払額= 1,550円×(登録自動車分フロン類管理書枚数(台数)+軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))
  • 2)ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量が(1)で計算した「基準引取量」未満だった場合(支払減額対象)

回収料金支払額=
 1,550円×(登録自動車分フロン類管理書枚数(台数)

 
+軽自動車分フロン類管理書枚数(台数))×
充てんフロン量

(1)で計算した「基準引取量」

(3) バス分を含んだ場合の回収料金の計算方法

同一ボンベにバス専用フロン類管理書が添付されていた場合、当該ボンベ・パレットに充てんされたフロンの量から(1)で計算した「基準引取量」を差し引いたフロンの量をバス分の回収フロン量とみなして、同様の考え方で回収料金の計算を行います。

※「台当たり引取量基準値」(バス)

車種区分(バス) 台当たり引取量基準値
小型バス 1.60kg
大型バス 2.50kg