![]() ![]() シンガポールで新地域交通システムICVSの運用を開始 Hondaは、シンガポール共和国において新地域交通システムICVS(インテリジェント・コミュニティ・ビークル・システム)の運用を3月1日より開始する。 ビジネスの中心地であるCBD(Central Business District)地区内にICVSポート(専用駐車場)を3ヵ所(Wisma Atria、Millenia Walk、Market Street)設置し、地区内外の移動のために15台のシビック・ハイブリッドを約50名の会員が共同で利用する。
このICVSシンガポールプロジェクトには地元のパートナーが参画している。システム開発はNational Computer Systems社、運営はCityCab社、車両メンテナンスはKah Motor社が担当し、HondaとともにICVSの運用を行なう。 シンガポールでのICVS展開は、限定された国土スペースと自家用車保有コストの高さが車両の共同利用に相応しい国情であることや、高い制御技術を要する本システムに対し先進技術立国を目指す同国政府の理解、協力により実現したものである。 今後は車両・ポート・会員の規模を順次拡大しながら、事業性の見極めを行なっていく予定である。 <現地法人 Honda ICVS Singapore Pte. Ltd.の概要>
<HondaのICVSに対する取り組み>
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