Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス、社長:雨宮 高一)は、米国2002年11月5日に以下を発表いたしましたので、その内容をご案内いたします。
米国ラス・ベガス コンベンション・センターで11月5日~8日に開催されているSEMA(Specialty Equipment Market Association)トレードショーのHonda出展車概要は以下のとおり。
V6 3.2L 300馬力エンジン搭載。
LSD、セミ・マニュアル6速トランスミッション。ブレンボ社製8ピストンプロトタイプブレーキ。レース用サスペンション。
カーボンファイバーボディキット。アルミ/カーボンファイバー製リアウィング。ブラッククローム仕上げのヘッドライトとテールライト。
ステアリングホイール上に設置したF1スタイルのパドルシフト。
2003 アコード コンセプト クーペ
GReddy T518Z ターボチャージャーを搭載し、230馬力の高出力を実現。
Hondaが開発した高性能スプリング、ショックアブソーバーとブレンボ社ブレーキ採用。
18インチチタン仕上げホイール。カーボンファイバーグリル。
無限社製カーボンファイバー、ケプラーレースシートと無限デジタルディスプレイ
2003 シビックSi コンセプト
2003年春よりHondaディーラーで販売開始するファクトリーパフォーマンスサスペンションパッケージ。
乗車時の車高を約1インチ下げる専用セッティングのショックアブソーバーやスプリング、17インチのタイヤ・ホイールとあいまってハンドリング性能を大幅に向上。2003アコードクーペ V6エンジンのLXとEXに取り付け可能。
サイドステップ、フォグライトキット、ルーフラック、サーフボードアタッチメント、16インチアルミホイール、ホイールロック、金属仕上げインテリアパネル、シートバックバンジーコード、テイルゲートクッション。
2003年シーズンにプロドラッグレーサーのアダム・サルワタリが2003シビック Si Pro Drag Carで参戦する。NHRA Pro-Compクラス参戦用に開発。チューブシャシー、後輪駆動と1000馬力以上のV6 3.2L NSX用エンジンを搭載。
無限社製の高性能パーツを装着し、King Motorsports(無限の北米での唯一の公認ディストリビューター)がシビックSiの市街地での走行性能を限りなく高めた。K20 DC5R エンジン(240馬力)と6速トランスミッション搭載。
2003年初頭よりAcuraディーラーにて販売開始。
車高を約1インチ下げるサーキット仕様のショックアブソーバー、スプリング。軽量アルミホイール。17インチ高性能タイヤ。溝付きブレーキローターと高性能ブレーキパッド。リアウィングスポイラー。アンダーボディスポイラーキット。ファクトリーパフォーマンスシフトノブ。
シャープなハンドリングとボディーロールの低減、コーナーリンググリップ性とブレーキ性能の向上を実現。
価格は$4,800プラス取り付け費用。
RTR RSXは2002年10月にロードアトランタにてツーリングカーチャンピオンシップにデビュー。ツーリングカーチャンピオンシップは量産車をベースとしたレースである。RTR RSXは230馬力2L i-VTECエンジンを搭載。
RTR Momboアンチロールバー。ブレンボ社製12.6インチフロントブレーキローター。ブレンボ社製11インチリアブレーキローター。Hawk高性能ブレーキパッド。
クロスレシオ LSD付き6速マニュアルトランスミッション。CARB-legal Comptech スーパーチャージャー採用。