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ニュースリリース

2002年02月28日

スーパースポーツバイク「CBR954RR」を新発売

 Hondaは、600cc並みのコンパクトで軽量な車体に1000ccクラスのエンジンを搭載し、Hondaの先進技術を結集した、操る楽しさを最大限に満喫できる、大排気量のスーパースポーツバイク「CBR954RR」を3月1日(金)より発売する。

CBR954RR

CBR954RR

 このCBR954RRは、1992年欧州にて「FireBlade」、北米にて「CBR900RR」として発売以来、大排気量クラスのスーパースポーツカテゴリーを一新し、高い評価を受けてきたモデルである。今回6代目のモデルチェンジを機に、初めて国内での販売を開始する。
 エンジンは、排気量をアップした954cm3・水冷DOHC直列4気筒を搭載。高精度なPGM-FI(電子制御燃料噴射システム)や、吸・排気の流量を電子制御で最適にコントロールするH-VIX※1制御システムなどを採用。エキゾーストシステムには超軽量かつ高強度なチタン合金を採用している。
 フレームには、ワークスレーサーNSR500のレーシングテクノロジーを採用するなど、スポーツバイクの走りの楽しさを高次元で実現している。
 今回国内専用仕様として、走行騒音を低減させるサイレントクロスチェーンを採用。
盗難抑止システムは、Honda独自のH・I・S・S※2を採用(欧州仕様にも採用)するなど装備を充実させている。
 カラーデザインには、車体全体に大胆なタッチのウイングマークとRRのマークを施し、スピード感のあるスタイリングとしている。尚、北米仕様と欧州仕様も同様のデザインとし、世界共通のイメージとしている。
車体色は、ウイニングレッドとアキュレートシルバーメタリックの2色を設定している。

  • ※1H-VIX=Honda Variable Intake and Exhaust
  • ※2H・I・S・S=Honda Ignition Security System

販売計画台数(国内・年間)

1,500台

メーカー希望小売価格

1,050,000円

(地域希望小売価格の一例:沖縄は10,000円高、その他一部地域を除く。)(参考価格。消費税を含まず。)

CBR954RRの主な特徴

排気量をアップした軽量・コンパクトで力強いエンジンを搭載

エンジンは、水冷DOHC直列4気筒954cm3を搭載。コンパクトな設計に加え、軽量な鍛造アルミピストンや中空カムシャフト、フリクションロスを抑えたクランクシャフトやクランクケースなど、高効率テクノロジーの数々を結集させ、低回転域から高回転域における力強いパワーフィールと鋭敏なレスポンスを実現している。
また、軽量で冷却効果も高い水冷式オイルクーラーをはじめ、高効率マグネット採用のスターターモーター、コンパクトサイズのACGなど、細部にわたる小型・軽量設計のエンジンとしている。

PGM-FI(電子制御燃料噴射システム)の採用で俊敏なレスポンスを実現

燃料噴射装置は、ECU(電子制御ユニット)とデジタル電子点火機構をコンパクトに一体化したPGM-FIを採用。精密な燃料噴射量の制御によって、俊敏なレスポンスとスムーズな出力特性を実現している。また、理想的な空燃比の制御に優れるPGM-FIと、二次空気導入装置(エアインジェクションシステム)によって排出ガスの優れたクリーン化を実現している。

レーシングテクノロジーが息づくフレーム

フレームは、軽量かつ高剛性のアルミツインチューブフレームを採用。高速安定性と低・中速域で軽快でキレのよいハンドリングを導き出す独創的なフレーム構成の特長を最大限に活用し、街乗りや長距離走行はもちろん、サーキット走行をも可能とするライディングパフォーマンスと、軽快かつ高品位なハンドリングを両立させている。
ワークスレーサーNSR500のレーシングテクノロジーを継承した、軽量・高剛性アルミスイングアームは、プロリンクサスペンションの特性を最大限に引き出し、すぐれた路面追従性をもたらすなど、ハイレベルな運動性能を実現している。
サスペンションは、フロントにφ43mmカートリッジタイプの倒立フォーク、リアにはプロリンクを採用。
いずれもH.M.A.S(Honda Multi-Action System)を採用し、しなやかな作動性と路面追従性を高次元で実現。前後ともプリロード並びに伸び側/圧縮側の減衰力を、無段階調整できるフルアジャスタブル機構も備えている。また、軽量ホイールの採用に合わせてスプリングも軽量タイプとするなど、バネ下重量の軽減を徹底することで、クイックかつ安定感にあふれるハンドリングと高いコントロール性を実現している。
ブレーキは、焼結メタルパッドによって制動に優れた4ピストンキャリパー採用のフロントディスクブレーキと、シングルピストンキャリパー採用のリアディスクブレーキを装着している。
乾燥重量は、クラストップ水準の170kgとしている。

より軽快感とスピード感のあるスタイリング

トータルコントロール性を追及したボディーデザインは、フロントカウルをよりスラントさせることで精悍な形状とし、引き締まったサイドカウルは左右とも軽量なワンピース構造としている。スリムで軽量なリアカウルはシートレールの下側まで覆うフルカバードタイプとしている。
また、最適なライディングポジションを導くフューエルタンクは、小型化と低重心化を図り、容量は18Lを確保。

盗難抑止に効果的な装備

盗難抑止システムとして、H・I・S・S(Honda Ignition Security System)を採用。純正キー以外でのエンジン始動を不可能にするとともに、ボタン操作により24時間インジケーターランプを点滅させることで、盗難抑止効果を向上している。
また、セコム(株)と連携し展開する、車両の位置検索サービスシステム「ココセコム」に対応し、ユニットや車載型充電器を取り付けるスペースを確保し、「ココセコムHonda推奨車種」としている。

その他の充実した装備

  • 優れた配光性能を発揮する、3灯式マルチリフレクターヘッドライトの採用。フロントカウルを引き締めるデザインとしている。
  • 被視認性に優れた、スピード感あふれる上下2分割にデザインされたLEDタイプのテールランプを採用。
  • 軽量・コンパクトなインストルメントパネルは、右にアナログ大径タコメーター、左に速度計、オドメーター、水温計、時計、そして新たに燃料消費率表示を備える、多機能デジタルパネルを採用。
  • 跳ね上げ機構付きピリオンシート。ピリオンシート下の収納スペースにはUロックなどが収納可能。

主要諸元

通称名 CBR954RR
車名・型式 ホンダ・BC-SC50
全長×全幅×全高(m) 2.025×0.680×1.135
軸距(m) 1.405
最低地上高(m) 0.130
シート高(m) 0.820
車両重量(kg) 195
乾燥重量(kg) 170
乗車定員(人) 2
燃料消費率(km/L) 23.0(60km/h定地走行テスト値)
最小回転半径(m) 3.3
エンジン型式・種類 SC50E・水冷4ストロークDOHC4気筒
総排気量(cm3) 954
内径×行程(mm) 75.0×54.0
圧縮比 11.5
最高出力(kW[PS]/rpm) 67[91]/10,500
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 87[8.9]/5,500
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
始動方式 セルフ式
点火装置形式 フルトランジスタ式 バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 18
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 2.692
2速 1.933
3速 1.600
4速 1.400
5速 1.285
6速 1.190
減速比(1次/2次) 1.520/2.562
キャスター(度)/トレール(mm) 23°45´/97
タイヤサイズ 120/70ZR17 M/C(58W)
190/50ZR17 M/C(73W)
ブレーキ形式 油圧式ダブルディスク
油圧式ディスク
懸架方式 テレスコピック式
スイングアーム式
フレーム形式 ダイヤモンド