ニュースリリース

2001年11月15日ニュースリリース

アラバマ新工場での量産開始

 Hondaの米国現地法人であるホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・アラバマは、現地中部時間11月14日(水)午前8時(日本時間11月14日午後11時)に、下記内容を発表しましたので、ご案内いたします。

ご参考

(アラバマ州リンカーン市 11月14日)Hondaが米国アラバマ州リンカーンに建設を進めてきた四輪車生産工場ホンダ・マニュファクチュアリング・オブ・アラバマ(略称:HMA、本社:アラバマ州リンカーン、社長:吉見幹雄)は、本日「オデッセイ」(日本名:ラグレイト)とそのV型6気筒エンジンの量産を開始したと発表した。HMAは当初計画では2002年春の量産開始を予定していたが、このほど計画を約半年繰り上げて量産を始めた。

 HMA社長の吉見幹雄は、「オデッセイの量産開始を早めたのは、お客様やディーラーからの根強い需要に応えるため。HMAの着工から量産開始までのスピードは北米内のHondaでも記録的な速さだが、我々の目指すところは工場建設の速さではなく、お客様の満足である」と語った。

 Hondaは1999年5月に、フル稼動時の年間生産能力12万台、従業員数1,500名を予定するアラバマでの四輪車工場建設計画を発表し、翌2000年4月の着工時には、量産開始時期を約半年繰り上げることを発表した。量産を開始した現時点での雇用は約1,100名に達している。HMAはエンジンの素材成型、機械加工、組み立てから、車体の組み立てまでを行う一貫生産工場であり、Hondaの北米における11番目の生産拠点となる。

 Hondaの北米での四輪車生産能力はHMAがフル稼働する2002年秋には118万台となり、北米事業への累計投資額は60億ドルを超え、直接雇用は25,000人以上となる。