Hondaは、指定する無鉛ガソリン以外の自動車燃料（高濃度＜50％前後＞アルコール含有燃料）を使用した一部車種に不具合が発生したことを、本日、国土交通省に報告いたしましたのでお知らせいたします。 

  8月9日 現在までに、高濃度アルコール含有燃料使用車において、9件の不具合発生の報告を受けております。最初の事象の発生は6月24日でした。 
  車種別には、1998年型および1999年型のオデッセイ・プレステージにおいて7件の燃料漏れが発生し、その内4件がエンジンルーム内の火災に至っております。その他、1994年型シビック  クーペで燃料漏れが1件、1999年型ライフで燃料ポンプ不具合が1件発生しております。いずれも、高濃度アルコール含有燃料により、燃料系統部品のアルミ材が腐食したことが原因と考えられます。
  製品に起因する不具合ではありませんが、お客様の安全確保の観点から本日より、まず火災発生の事例があったオデッセイ・プレステージを対象に高濃度アルコール含有燃料を使用したお客様のご要望に応じて無料点検を実施します。その他の車種につきましても、点検・修理の準備を整え、順次無料点検を実施する予定です。なお、指定している無鉛ガソリン以外の燃料使用による不具合は補償できませんので、不具合があった場合の修理・部品代は有償とさせていただきます。

  なお、この重大な情報を速やかにお客様にお伝えするため、Hondaは本日より、オデッセイ・プレステージを対象とした無料点検をご案内するダイレクトメールの発送を開始いたします。また、無鉛ガソリン使用のお願いなどの情報を、ホームページに掲載しております。

以上

お客様 お問い合わせ先 フリーダイヤル  0120-88-6198
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