ニュースリリース

2001年07月26日ニュースリリース

「トラフィック・セーフティ・フォーラム」を開催

ご参考

 Hondaの関連会社(株)レインボーモータースクール(所在地:埼玉県和光市 社長:入野 𠮷勝)と(株)ツインリンクもてぎ(所在地:栃木県芳賀郡 社長:東塚 弘司)は、共催で8月3日に埼玉県さいたま市において、また(株)鈴鹿サーキットランド(所在地:三重県鈴鹿市 社長:深津 賢輔)は、8月22日に三重県鈴鹿市においてそれぞれ「トラフィック・セーフティ・フォーラム」を開催する。

このフォーラムは、3社の交通安全教育事業部門*1である「交通教育センターレインボー埼玉・(同)和光」、「アクティブセーフティトレーニングパークもてぎ」、「鈴鹿サーキット交通教育センター」が、安全運転活動に取り組む企業を対象に、事故防止の施策等に関する企業間の情報交換を目的に開催しているものである。

 さいたま市で開催する「トラフィック・セーフティ・フォーラム」は、下記の4テーマにより構成し、安全運転管理・監督者の皆様にとって実践的な内容とした。

  • 未来の自動車の安全性能、環境システムや運転管理システムの主流がどのようになるか自動車工学の観点からの基調講演
  • 企業の過失責任について、その背景と企業の責任およびその対策についての特別講演
  • 社内の安全指導員育成による社員教育など積極的な取り組みをされている企業の事例発表
  • ハードの進化と人に対する安全対策をどのようにすべきか、また企業の過失責任についての講師によるパネルディスカッション

一方、鈴鹿市で開催する「トラフィック・セーフティ・フォーラム」では年代に応じた交通教育のあり方を主題に学識経験者をコンサルタントに迎えて、3つの分科会形式で基調講演・事例報告・質疑応答を行う。

  • 第1テーマ・・・「若年者教育のあり方」
  • 第2テーマ・・・「業務効率化と安全確保」
  • 第3テーマ・・・「加齢と運転」

Hondaは1970年にホンダ安全運転普及本部を設立し、安全教育や安全運転啓発活動に取り組んできた。その実践活動の拠点として全国に8ヶ所の交通教育センター*2を持ち、一般ドライバーをはじめ、企業、官公庁の安全運転指導者に対し安全教育を実施しており、昨年はのべ7万人に受講いただいた。

  • *1主に免許取得後のドライバーを対象にした安全運転教育を実施。
  • *2鈴鹿サーキット交通教育センター、交通教育センターレインボー埼玉・和光・浜松・大阪・福岡・熊本、アクティブセーフティトレーニングパークもてぎの8ヶ所