ニュースリリース

2001年07月19日ニュースリリース

Honda、蓄熱システムを積極的に導入した企業として感謝状を受賞

<ご参考>
 7月18日に行なわれた(財)ヒートポンプ・蓄熱センター主催の「第四回 蓄熱のつどい」において、蓄熱システムを積極的に導入した企業として、Hondaが自動車業界で初めて感謝状の贈呈を受けましたので、お知らせいたします。
 Hondaは1976年に初めて鈴鹿製作所に蓄熱システムを導入して以来、今日までに研究開発(研究所)、生産(製作所)、販売(四輪販社)といった幅広い領域において、蓄熱システムを採用しています。

蓄熱システムについて

夜間の電力でつくった冷水や氷、温水を蓄熱槽に熱エネルギーとして蓄え、昼間に活用するシステム。省エネルギー性、環境保全性、経済性に優れている。
蓄えた熱エネルギーを空調に使用するものが「蓄熱式空調システム」であり、なかでも冷房用の熱エネルギーを氷として蓄える空調システムは「エコ・アイス」と呼ばれている。

Hondaの蓄熱式空調システム採用実績

  • 6事業所(3製作所、3研究所):蓄熱槽容量計 約34,000立方メートル(水換算)
事業所名 蓄熱タイプ 蓄熱槽容量 導入時期
本田技研工業(株) 浜松製作所   16,500 1980年
同上   4 1995年
本田技研工業(株) 鈴鹿製作所   10,900 1976年
本田技研工業(株) 熊本製作所   3,000 1976年
同上   2 1999年
(株)本田技術研究所 栃木研究所   2,350 1982年
(株)本田技術研究所 和光研究所   2,100 1983年
(株)本田技術研究所 朝霞研究所   30 1999年
  • 四輪販社17拠点:34台(蓄熱タイプはすべて氷)
    販社初の導入は1998年10月のホンダベルノ新東京 港店。
    その後ホンダベルノ埼玉東 和光店、ホンダクリオ常陽 古河店等17拠点に34台導入。