<ご参考>
7月18日に行なわれた(財)ヒートポンプ・蓄熱センター主催の「第四回 蓄熱のつどい」において、蓄熱システムを積極的に導入した企業として、Hondaが自動車業界で初めて感謝状の贈呈を受けましたので、お知らせいたします。
Hondaは1976年に初めて鈴鹿製作所に蓄熱システムを導入して以来、今日までに研究開発(研究所)、生産(製作所)、販売(四輪販社)といった幅広い領域において、蓄熱システムを採用しています。
夜間の電力でつくった冷水や氷、温水を蓄熱槽に熱エネルギーとして蓄え、昼間に活用するシステム。省エネルギー性、環境保全性、経済性に優れている。
蓄えた熱エネルギーを空調に使用するものが「蓄熱式空調システム」であり、なかでも冷房用の熱エネルギーを氷として蓄える空調システムは「エコ・アイス」と呼ばれている。
事業所名 | 蓄熱タイプ | 蓄熱槽容量 | 導入時期 | |
水 | 氷 | |||
本田技研工業(株) 浜松製作所 | ○ | 16,500 | 1980年 | |
同上 | ○ | 4 | 1995年 | |
本田技研工業(株) 鈴鹿製作所 | ○ | 10,900 | 1976年 | |
本田技研工業(株) 熊本製作所 | ○ | 3,000 | 1976年 | |
同上 | ○ | 2 | 1999年 | |
(株)本田技術研究所 栃木研究所 | ○ | 2,350 | 1982年 | |
(株)本田技術研究所 和光研究所 | ○ | 2,100 | 1983年 | |
(株)本田技術研究所 朝霞研究所 | ○ | 30 | 1999年 |