ニュースリリース

2001年08月28日ニュースリリース

「ACURA 3.5RL」のオンスターシステムにバーチャルアドバイザーとパーソナルコーリング機能を追加

 Hondaの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーター(本社:カリフォルニア州トーランス、社長:雨宮 高一)は、2001年8月27日(米国西部時間)に以下を発表致しましたので、その内容をご案内致します。

ご参考

(カリフォルニア州トーランス 8月27日)
 アメリカンホンダモーターは「アキュラ3.5RL」(日本名 レジェンド)のオンスターシステムにバーチャルアドバイザー機能とパーソナルコーリング機能を追加したと発表した。

 「バーチャルアドバイザー」は最先端の音声認識技術を用いており、電子メール、個人専用のニュース記事や株価、各地域毎の天気予報やスポーツ情報など様々な情報を音声命令によって受信できる機能である。スイッチを入れ、「電子メール」などと要求する情報を発声するとバーチャルアドバイザーが内容を読み上げるサービスである。

 「パーソナルコーリング」は、同様の音声認識技術を活用し、車内での携帯電話の受発信を簡単に行なうシステムである。電話番号やあらかじめ登録された名前を読み上げるだけで、システムが自動的に電話を発信する。

 アキュラRLには既に、エアバッグ作動の告知、盗難時の追跡や事故時の救援などのサービスであるオンスター「セイフティ&セキュリティプラン」が標準装備されている。またオプションとしては経路検索サービスやコンシェルジュサービスなどを行なうオンスター「プレミアムサービスプラン」も用意されている。

 オンスターはGlobal Positioning System(GPS)と無線通信システムを組み合わせた業界でも最先端の通信・情報システムである。