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四輪製品ニュース
2001年5月18日
新世代1.3L 4気筒「i−DSI」エンジンを新開発

 Hondaは、新世代エンジン「iシリーズ」の第2弾として、急速燃焼により超低燃費と低排出ガスを両立し、高出力と全域にわたる豊かなトルク特性を備えた高性能で軽量・コンパクトな新世代1.3L 4気筒ガソリンエンジン「i−DSI※1」を新開発。6月発表予定の新型スモールカーに搭載する。

 このエンジンは、新設計のコンパクト燃焼室に2本の点火プラグを採用。回転数と負荷状況に応じて2つの点火時期を最適に組み合わせる知能的な2点位相差点火制御を行うことにより、全域において急速燃焼を実現するものである。

 具体的には、1気筒に2本の点火プラグを対角配置し、燃焼室内の火炎伝播時間の短縮化を図ることで急速に混合気を燃やし切り、少ないガソリンで高い出力を引き出すことを可能にしている。この全域急速燃焼の実現により、ノッキング(異常燃焼)を抑制しながら、圧縮比を大幅に高め、最大出力63kW(86PS)/5700rpm※2最大トルク119N・m(12.1kg・m)/2800rpm※3を発生。同時に、軽量・コンパクトな新開発無段変速トランスミッション(新ホンダマルチマチックS)との組み合わせにより、エンジン出力のロスを軽減することで、世界最高水準の超低燃費23km/L※4を達成し、平成22年燃費基準適合レベルを実現している。さらに、排出ガス中の有害物質を大幅に低減。国土交通省「優−低排出ガス」レベルのクリーン性能も実現している。

1.3L「i-DSI」&新ホンダマルチマチックSカットモデル 1.3L「i-DSI」エンジンの燃焼室レイアウト
1.3L「i-DSI」&新ホンダマルチマチックS
カットモデル
1.3L「i-DSI」エンジンの燃焼室レイアウト

※1 DSI:Dual & Sequential Ignition (2点位相差点火)
※2,3,4 数値は すべて社内測定値

 このエンジンは、吸排気バルブの挟角化による燃焼室の小型化、エアクリーナーのコンパクト化、サーペンタイン補機駆動システム、樹脂製インテークマニホールド、ステンレス製エキゾーストパイプなどの採用により、従来の当社製1.3Lエンジンに対して約8%の軽量・コンパクト化を実現している。

 新型スモールカーでは、高性能で軽量・コンパクトな「i−DSI」エンジンと新開発ホンダマルチマチックSを搭載することにより、超低燃費とクリーン性能を達成しつつ、軽快な走りを実現することを狙いとしている。また、エンジンルームの小スペース化ならびに車内居住空間の拡大にも寄与している。


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