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2000年06月06日ニュースリリース

“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレースへのホンダ参戦体制決定。『岡田&伊藤』、『宇川&加藤』、『エドワーズ&ロッシ』の3チーム体制で参戦

 本田技研工業(株)及び(株)ホンダレーシングは、7月30日(日)に三重県鈴鹿サーキットにて開催される“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)に、以下の3チームを参戦させることを決定した。

 チームキャビンホンダからVTR1000SPWを駆り、ゼッケンナンバー「33」でスーパーバイククラスに参戦するのは、1993年から世界選手権ロードレース(WGP)に参戦し、1995年と昨年の鈴鹿8耐で優勝を成し遂げた岡田忠之と、現在全日本スーパーバイク選手権に参戦し、1997年と1998年に2年連続で鈴鹿8耐を制した伊藤真一のペアである。ペアを組む岡田忠之と伊藤真一はともに1966年(伊藤は1967年2月)生まれであり、1993年からの4年間WGPを一緒に戦ったチームワーク抜群のペアである。また鈴鹿8耐では、これまで2人合わせて4勝を挙げた『鈴鹿8耐最強ペア』であり、今年の鈴鹿8耐でともに3勝目を狙う。

 同じくチームキャビンホンダからVTR1000SPWを駆り、ゼッケンナンバー「4」でスーパーバイククラスに参戦するのは、1996年から世界選手権ロードレース(WGP)に参戦し、1997年と1998年の鈴鹿8耐で優勝を成し遂げた宇川 徹と、鈴鹿サーキットで開催されたWGP日本グランプリにおいて1996年から3大会連続で優勝を果 たし、今年からWGP全戦参戦している加藤大治郎のペアである。ペアを組む宇川 徹と加藤大治郎はWGP250ccクラスで、今シーズン第1戦から激しいトップ争いを繰り広げ、加藤大治郎が第3戦鈴鹿GPで優勝し、宇川徹が第5戦フランスGPで優勝するなど、現在『最も熱いライバルペア』として優勝を狙う。

 3チーム目はカストロールホンダからVTR1000SPWを駆り、ゼッケンナンバー「11」でスーパーバイククラスに参戦するのは、1995年からスーパーバイク世界選手権(WSB)に参戦し、1996年に鈴鹿8耐で優勝を成し遂げたコーリン・エドワーズ(アメリカ)と、1996年からWGPに参戦し、今年ホンダNSR500で500ccクラスに参戦しているバレンチノ・ロッシ(イタリア)のペアである。ペアを組むコーリン・エドワーズとバレンチノ・ロッシはともに今年から、新たなマシン(VTR1000SPWとNSR500)に乗り換えながらも、コーリン・エドワーズは第1戦を制し、バレンチノ・ロッシもトップ争いを繰り広げるなど、走ることに対して天才的なパワーを持つ『走りに関する天才ペア』で優勝を狙う。

 また、コーリン・エドワーズともにWSBに参戦し、鈴鹿8耐を3回制しているアーロン・スライト、WGP500ccクラスに参戦しているセテ・ジベルナウ、全日本スーパーバイク選手権に参戦している山口辰也、今年の世界スーパーバイク選手権第3戦菅生大会にスポット参戦した鎌田 学の4人の中から、上記3チームの第三ライダーを選抜する予定している。