ニュースリリース

2000年04月11日ニュースリリース

ウォーカー・レーシング、第3戦、第4戦について 中野信治の代役にブライアン・ハータを起用

2000年 CARTシリーズ・レース・インフォメーション

 ウォーカー・レーシングは、第4戦まで欠場中の中野信治選手に替わり、ブライアン・ハータ選手を起用。2000 CART FedEx チャンピオンシップシリーズ 第3戦ロングビーチ及び第4戦リオ・デ・ジャネイロに出場することを発表した。

 一方、ミルウォーキー・マイルでのテスト走行中にクラッシュした中野選手は、インディアナポリスでテリー・ホーマー医師(神経科)の治療を受けており、順調に回復している。ツインリンクもてぎでの第5戦「Firestone FIREHARK 500」からの復帰を予定している。

 ブライアン・ハータ選手は、現在フォーサイス・チャンピオンシップ・レーシングとの契約下にあり、今回の出走は同チームの同意を得て実現した。ハータ選手は、CARTのベテランドライバーであり、主な戦績は、ラグナ・セカ・レースウェイでのCARTチャンピオンシップシリーズで2勝のほか、昨シーズンの予選5位以内9回(20戦中)などがある。

ウォーカー・レーシング・オーナー、デリック・ウォーカー

「ブライアンは優勝経験者であり、信治の代役に起用したのは当然の選択だった。彼ほどの実力を備えたドライバーが空いているのを見つけることができたのはとても幸運だった。我々は、ブライアン起用を許可してくれたフォーサイス・レーシングとジェリー・フォーサイスに感謝している。」

ブライアン・ハータ

「2000年シーズンの開幕2戦に出走できなかったので、マシンに乗りたくてしょうがなかった。だから、デリックが誘ってくれたのは、自分にとってコンペティティブなレースをする良いチャンスだった。その間に、フォーサイス・レーシングはチームの状況を整えることができ、僕もシーズン後半にはそこから出走できるようになるだろう。この機会を与えてくれたデリックとジェリーに感謝するとともに、信治のいち早い快復を祈り、マシンを良い状態で彼に返せるようにしたい。」