ニュースリリース

2000年07月27日ニュースリリース

ライディングシミュレーターを移動型安全教育用装置として新展開

ご参考

 本田技研工業(株)は、二輪車安全教育用装置として高い評価を得ているホンダライディングシミュレーター(二輪車模擬運転装置)を従来の据付け型から、トラックに搭載した移動型とし、広域卸会社3社<(株)ホンダ二輪東日本・(株)ホンダ二輪中部・(株)ホンダ二輪西日本>の協力のもと、ユーザーの身近な場所でより多くの安全運転教育の場に積極的に活用する。
7月29日、30日に鈴鹿サーキット(三重県)で開催される「鈴鹿8時間耐久ロードレース」の会場に出品、各地での展開を図る。

ホンダライディングシミュレーターの特徴

  • 実際の二輪車に近い挙動により実走行の感覚の体験が可能。
  • 反応検査や制動計測結果の印刷機能により、自分の能力を数値で把握できる。
  • 危険予測コースを再現し、マルチアイで様々な角度から自車の走行を再認識する事ができる。

貸し出し費用

1イベント 5万円(インストラクター派遣費用を含む)

ホンダライディングシミュレーターの教育効果

免許取得前教育

  • 二輪免許取得を希望する高校生が、移動型ライディングシミュレーターを体験する事により、交通社会人として必要な知識を取得。
  • 二輪車の乗車経験のない方がライディングシミュレーターを体験することにより、二輪車を正しく理解する機会を提供。

免許取得後教育

  • 自動二輪免許所有者を対象に安全運転トレーニングを実施。また、高速道路などを想定した高速域での対応力を体得。
    (高速道路本線への合流、高速時の追い越し、追い越され(対大型車)、横風、高速制動などの学習や、注視点の確認 等)

*貸し出し等の問合わせ先
 (株)ホンダ二輪東日本    渉外部  TEL:03-3879-5114
 (株)ホンダ二輪西日本    渉外本部 TEL:0726-21-5845
 (株)ホンダ二輪中部     営業部  TEL:0561-63-1511

(株)ホンダ二輪中部に関しては当初は常設会場のみで実施