ニュースリリース

2000年07月12日ニュースリリース

ホンダ、米国における「シビック」生産累計200万台を達成

*本田技研工業(株)の米国現地法人であるホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(Honda of America Manufacturing.,Inc. 本社:オハイオ州メアリズビル市、社長:平島 凰希)は、米国東部時間2000年7月11日(日本時間 7月12日)に以下を発表致しましたので、その内容をご案内いたします。

ご参考

(オハイオ州 メアリズビル市)ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリング(略称:HAM 本社:オハイオ州メアリズビル 社長:平島 凰希)は、米国での「シビック」の生産累計が7月10日で200万台に達したと発表した。

 米国でのシビックの販売は1973年より開始。当時世界で最も厳しい排出ガス規制とされた「マスキー法」を世界で初めてクリアしたCVCCエンジンを搭載したシビックは高い評価を得、以来その優れた経済性、ユーティリティの高さから幅広く市場に受け入れられている。米国での販売累計は550万台を超え、昨年のシビックの販売実績、31万8千台のうち97%は米国及びカナダ工場で生産された北米製となっている。

 米国でのシビック生産は1986年より開始。現在ではHAMのイーストリバティ四輪工場で年間20万台を超える生産を行っており、カナダ工場を含めた北米からのシビック輸出は世界31ヶ国にのぼっている(99年実績)。また、シビックはワールドカーとして世界13ヶ国で生産されており、全世界での生産累計台数は1,300万台を超え、アコードと並びホンダの基幹車種となっている。

 HAMは総従業員13,000名を擁するホンダ最大の北米生産拠点で、二輪車及びATV(不整地走行用車)15万台/年、四輪車67万台/年、エンジン100万台/年の生産規模をもち、現在までの累計投資額は38億ドルに上っている。