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2000年5月10日
ホンダ、新しい衝突安全技術に関する研究目標を発表

 本田技研工業(株)は、(株)本田技術研究所 栃木研究所(栃木県 芳賀郡)内に本年3月に完成した「屋内型全方位 衝突実験施設」を公開するとともに、新しい衝突安全技術に関する研究目標を発表した。

 ホンダはGコントロール技術の採用により「傷害値の低減」と「生存空間の確保」の両立を目指し、前面衝突では固定バリアにおいてフルラップ55km/h、オフセット64km/hのテストモードを社内衝突安全基準として研究開発を行ない、この基準に適合した市販車を多く発売してきた。

 ホンダは長年続けてきた事故実態の調査・分析から、混合交通からなる実際の交通事故においては、同重量同士の衝突を想定した固定バリアテストだけでは再現できない課題が多い事に着目し、四輪車の死亡事故の約6割を占める複雑なクルマ相互の衝突研究に対して新たに独自の研究目標を設定し、衝突安全の更なる進化を目指す。

  新たに設定した衝突安全の研究目標は、
相手重量2トンクラスまでの乗用車と、
第一ステップとして双方が時速50km/h、将来的には双方の時速55km/hの速度で50%オフセットでの正面衝突をテストモードとし、
さきに完成した「屋内型全方位 衝突実験施設」での実験などから、リアルワールドにおける衝突安全研究に積極的に取り組んでいく。

 一方、ホンダは人の傷害の軽減を目指した「衝突安全」に関する研究のみならず、事故を未然に防ぐ「予防安全」の向上に向け、高速道路での巡航時の運転操作を補助しドライバーの負荷を軽減するHIDS(Honda Intelligent Driver Support system)、IT技術や知能化技術を用いたASV-2(先進安全研究車)、多方面にわたる研究を行なっており、交通安全教育などのソフト展開と併せて、クルマ社会の総合的な安全性の向上に努めていく。


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