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ホンダの情報
1999年10月6日
ホンダ、鉛を使用しない燃料タンクを開発、
四輪車の鉛使用量を2003年末 1/3以下に削減

 本田技研工業(株)は、錫(すず)亜鉛(SnZn)合金めっき鋼板を用いた、鉛(Pb)を使用しない四輪車用燃料タンクを開発したと発表した。2000年の国内生産モデルから順次適用を開始し、すでに一部車種に採用している樹脂製燃料タンクの適用拡大とあわせ、2003年をめどに燃料タンクの脱鉛化を完了する予定である。

四輪車の金属製燃料タンクは、従来上下二分割にプレスされた部品をシーム溶接し、給油パイプなどの複数の部品を溶接することにより完成品となっているが、原材料となる鋼板は、鉛(Pb)と錫(Sn)の合金を溶融めっきした鋼板を使用しており、付属部品はスポット溶接や鉛含有のはんだ加工などで溶接されている。今回の技術は、錫亜鉛(SnZn)合金めっき鋼板への材料置換をはじめ、錫銀(SnAg)はんだの加工技術、シーム溶接やスポット溶接の最適化などの要素技術からなり、八千代工業(株)との共同開発により実現したものである。

錫亜鉛(SnZn)合金めっきは最も現行の鋼板特性に近いことや、新たに確立したこれらの生産技術により、複雑な形状の燃料タンクに求められる加工性、耐食性、はんだ性、塗装性等を確保しながらも、従来の設計や製造ラインを大きく変更する必要がなく既存設備の流用を可能としている。

ホンダは、使用済み自動車が最終処分された段階での環境負荷の低減を図るため、鉛の使用量の段階的削減に取り組んでおり、1998年3月には「リサイクル自主行動計画」を発表。四輪車の台当たり鉛使用量を 2003年末までに1/3以下(1996年比)とする削減目標を設定、今回の新技術をはじめとする代替技術の確立など目標達成に向けた取り組みを推進している。

なお、適用予定の錫亜鉛合金めっき鋼板は、新日本製鐵(株)が新たに開発したもので ホンダは同社から供給を受けることとなる。



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