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ホンダの情報
1999年9月30日
ホンダ、自動車業界初の工場廃棄物埋立処分「ゼロ化」を達成

 本田技研工業株式会社は自動車業界で初めて、三重県にある同社の鈴鹿製作所(四輪車生産工場)において廃棄物の埋立処分の「ゼロ化」を達成したと発表した。

ホンダは地球環境の保全を最重要課題のひとつと位置づけ、事業活動の全般にわたり様々な角度から検討を加え、環境負荷低減に向けた取り組みを積極的に行ってきた。
1998年4月13日には、商品の研究開発から廃棄までのライフサイクルに企業責任を持つというライフサイクルアセスメントの思想に基づき、生産部門の環境への取り組み強化策である「グリーン・ファクトリー計画」を発表している。
具体的には2001年達成を目標に「大気汚染の環境負荷低減」や、「廃棄物埋立処分・水質汚濁物質(有害物質)を“ゼロ”にまで削減する“ゼロエミッション”」 と、「CO2削減につながるエネルギーの使用原単位'90年度比15%削減」を強力に推進するというもの。 まず国内で技術を熟成し、海外の生産拠点へ展開していく予定である。
今回これらの取り組みの一環として、鈴鹿製作所において廃棄物の埋立処分量を「ゼロ」まで削減する対策が完了した。

1995年度の鈴鹿製作所の埋立処分量は約2,100トンであったが、廃棄物の分別・リサイクル化を徹底して行なうことによって埋立処分量の 「ゼロ化」 を目指していた。対応方法としては「複合樹脂端材を分別し原材料として活用」、「排水処理汚泥の削減」、「焼却灰などの溶融・路盤材活用」、「鋳物砂の路盤材への活用」、「残飯のコンポスト化」等を実施。 また、1998年3月に、ダイオキシン発生が 0.1ng以下という新型焼却炉を設置し、廃棄物の減量化を進めたことが 「ゼロ化」 計画の2年前倒し達成に貢献した。

ホンダ全体では、生産活動で発生する排出物の総量は191,284 トン (1998年度)あるが、その内訳としては、リサイクルされるものが91.6%、焼却等で社内処理されるものが7.6%、廃棄物として埋立処分される量は、全体の 0.6 %程度となっている。
ホンダではかねてより、廃棄物の埋立処分の削減に向け、材料の歩留まり向上、工程での再利用等の取り組み、外部での資源リサイクル化を進めており、1998年度の廃棄物埋立処分量は1,089トンと、90年度実績(18,100トン)に対して94%の削減を達成している。

<参考資料>
 生産活動にともなう排出物の内訳と展開施策  単位:千トン
排出物種類 90年度 98年度(現状) 2001年年度末計画
一般廃棄物 3.1 0.15 0.0
汚泥類 4.8 0.34 0.0
廃プラ・廃ゴム類 2.5 0.03 0.0
塗装かす 1.4 0.0 0.0
鋳造廃棄物 4.5 0.06 0.0
燃え殻 1.8 0.51 0.0
埋立処分合計 18.1 1.09 0.0
社外中間処理 8.2 0.43
社内処理 17.0 14.59
リサイクル 139.6 175.18
排出物総量 182.9 191.29

<今までの主な展開施策>
  材料の歩留まり向上、工程での再利用、リサイクル化など
  1.材料の歩留まり向上等による発生源での削減
(塗装の塗着効率の改善、潤滑油、切削液のロングライフ化、工程内不良の削減、排水処理汚泥の削減等)
2.再生し工程で再利用
(廃油、切削廃液、鋳物砂、廃シンナー、プラスチック端材等)
(複合樹脂端材の分別・原材料活用)
3.リサイクル化
〜分別回収を徹底し、再資源化を図っている。
(鉄、アルミ、銅屑などの再資源化)
(廃タイヤ、汚泥、焼却灰、鋳造スラグのセメント原料化)
(鋳造砂の路盤材化、焼却灰の溶融・路盤材化)
(古紙、ダンボール、ガラス、蛍光灯、乾電池などの再資源化)

<2001年に向けての削減内容>
  〜プラスチック部品の複合材から単一樹脂への転換や、塗料カスのリサイクル化などの展開、及び固形廃棄物の溶融化等による資源化を推進。



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