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企業ニュース
1999年5月7日
ホンダ、日本と米州の四輪生産体制の中期的計画を発表
本田技研工業株式会社(以下ホンダ)は、日本と米州における四輪車生産体制の中期的計画を発表した。
日本では、今後3年間に総投資額約360億円をかけて、四輪車の主力工場である鈴鹿製作所と埼玉製作所狭山工場へ新たな生産技術を投入し、21世紀の次世代工場「グリーンファクトリー」実現を目指した生産体質強化計画を進める。また、米州においては、米国アラバマ州リンカーン市に約4億ドルを投じミニバンやSUVの新工場建設を決定。現在進めている北米の既存設備の生産能力増強計画と合わせて、重要市場である米国に確固たる基盤構築を図る。

日本における生産体質強化計画
日本における今回のホンダの取り組みは次の通り。
各生産ラインの生産効率と柔軟性を一段と高め、現在の生産レベル年約125万台を維持したまま、3年後をめどに鈴鹿製作所のNo.2ラインを閉鎖する。
現状の鈴鹿と狭山の合計5ライン(延べ9シフト)体制を合計4ライン(延べ8シフト)体制とし、ライン統合による設備の稼働率向上を図る。
新機種導入のたびに必要な専用設備を可能な限り汎用設備に置換することで、新規投資の圧縮や導入期間の短縮を図ると共に、各工程の効率とスピードを向上させる。

さらに、こうした高効率で柔軟な生産体制実現と同時に、労働環境の改善やエネルギー消費原単位(生産額当たりのエネルギー使用量、原油換算)を1990年度比15%削減、廃棄物社外処理量ゼロ化などの地球環境影響のミニマム化を達成し、2001年度までに、鈴鹿・狭山を次世代工場「グリーンファクトリー」としていく計画である。
すでに、今回の計画に沿って鈴鹿No. 1ラインの一部の改修が本年2月より進められており、モデル更新のタイミングにあわせて、順次既存のラインに新生産設備導入を行っていく予定である。海外の工場についても、今回建設が決まった米国新工場をはじめ、既存の米国工場、英国工場など、モデルチェンジのタイミングにあわせて、これらの新しい生産技術導入を順次展開する。

米州で能力拡張計画

ホンダは、現在、2001年までに米国とカナダで合計101万台の能力を確保するために既存生産設備の能力拡大計画を進めているが、今回新たに米国工場建設を含む以下の生産体制について決定した。
米国に新工場を建設:
ホンダは、アラバマ州リンカーン市に、エンジンから車体まで一貫生産が可能となる工場を建設し、ミニバン、SUV(スポーツ・ユティリティ・ビークル)などのライトトラック分野の四輪車生産を行う。 新工場は2000年半ばより建設を開始し、2002年春より稼動、2003年春にはフル稼動の年間生産能力12万台体制(2シフト)に入る予定である。フル稼動時の従業員数は、およそ1500人となる予定である。なお、この計画の総投資額は、約4億米ドルを計画している。
既存拠点の能力拡大:
既存の完成車工場の能力拡大計画は、これまで公表してきたとおり、2001年に米国工場が年間68万台、カナダ工場が同33万台の合計101万台である。
カナダ工場
年間生産能力は、乗用車を生産しているNo.1ラインの17万台に加え、1998年夏より稼動したNo.2ライン(現在ミニバンを生産)が、当初計画を1年前倒しし今年夏より年産12万台体制となることから、合計29万台と拡大する。更に、No.2ラインの能力を2001年春までに16万台へと拡大させ、現在生産しているミニバンに加え現在開発中の新型SUVも生産する計画である。このNo.2ラインの能力拡大に伴う投資額は、約3千万米ドルを予定している。この計画によるカナダ工場の生産能力は、年間33万台となる。
米国エンジン工場
既存の完成車工場の能力拡大に合わせて、オハイオ州アンナのエンジン工場の能力を、現在の年産90万台から101万台へと拡大する。この11万台の能力拡大に要する投資額は、約3千万米ドルを予定している。

これらの計画により、米国工場とカナダ工場を合わせた年間生産能力が2003年には113万台まで拡大されることに加え、北米における成長分野であるライトトラック市場での基盤強化が図れることになり、乗用車からライトトラック系の車種まで幅広い需要に柔軟に対応できる体制が整う。
また、米国でのアコードに対する需要に応えるため、現在ホンダのメキシコ工場で生産しているアコードセダンを暫定的に、本年秋より当面 対米輸出することも決定した。輸出台数は、初年度7,000台程度となる見通しである。
吉野社長は、本日行われた会見において「米州と日本での新しい生産体制の構築と、世界の各拠点への新しい生産技術展開を通じ、世界規模で、さらに効率的でフレキシビリティを備えた企業体質を実現していきたい。 ホンダのもつ世界性、スピード、創造性をもって『存在を期待される企業』を目指し、明るく自らの夢に向かって進んでいきたい」と語った。


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