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ニュースリリース

1999年09月06日

低燃費とクリーン化を両立した次世代2リッター4気筒ガソリンエンジンを開発

    本田技研工業(株)は、21世紀における内燃機関の新しい基準を目指して、さらなる低燃費と平成12年排出ガス規制値を50%以上下回るクリーン化を両立した高性能・軽量コンパクト次世代2リッター4気筒ガソリンエンジンを開発したと発表した。

新開発 次世代2リッター4気筒ガソリンエンジン

新開発 次世代2リッター4気筒ガソリンエンジン

 この次世代エンジンは、2000年度下期より稼働を予定している埼玉製作所 狭山工場の新エンジン組立ラインにて生産する予定。ホンダは、このエンジンを皮切りに、順次 他の排気量のエンジンについても次世代エンジン化を進め、2005年までに全てを切り替える計画である。あわせて、次世代の直噴エンジン技術やディーゼルエンジン技術についても研究を進め、さらなる進化を図る。

こうした展開により、ホンダは、大気汚染と地球温暖化の2つの課題に対し、

  • 平成12年排出ガス規制値を50%以上下回る排出ガスのクリーン化を2002年までに国内で販売する全ての四輪車で達成。
  • 平成22年燃費基準を、5年前倒しの2005年までに全重量カテゴリーで達成。

の2つの目標を定め、取り組みを進めていく計画である。

新開発 次世代2リッター4気筒ガソリンエンジン

新開発 次世代2リッター4気筒ガソリンエンジン

次世代2リッター4気筒ガソリンエンジンの主な優位性

  • エンジン単体で、従来の通常2リッター・エンジンに対し約20%の燃費向上(リーンバーン仕様)。
  • 平成12年排出ガス規制値を50%以上下回るクリーン化。
  • 世界トップレベルの中低速トルクと最高出力を両立。
  • 大幅な低騒音化。
  • 従来の2リッターエンジンに比べ、約10%の軽量化。
  • 従来の2リッターエンジンに比べ、約10%のコンパクト化。
  • モジュール化、一体化などの合理化設計。

主な技術要素

  • ホンダ独自のVTEC技術を進化させた「高知能化バルブタイミング・リフト機構」。
  • 排出ガスのクリーン化と低燃費化(CO2低減)を両立する新燃焼方式の採用。
  • 排出ガスのクリーン化と、低燃費に寄与するリーン運転領域拡大を両立する「高性能NOx吸着触媒」。
  • 触媒の早期活性化を図る「後方排気レイアウト」及び「低ヒートマス・シータ断面デュアル排気系」。
  • コンパクト化、軽量化を図った「新骨格エンジン設計」。
  • トルク向上とコンパクト化に寄与する「管長切り替え樹脂インテーク・マニホールド・システム」。