本田技研工業(株)は、超小型軽量4ストロークエンジンGX31を搭載し、クリーンな排出ガスと低燃費で人と環境に優しく、園芸や家庭菜園に最適なミニティラー「FG100」を、1998年2月25日(水)から、全国のホンダ汎用商品取扱店より発売する。
この「FG100」は、大勢を占める2ストロークエンジン搭載のミニティラーの市場に、初の4ストロークエンジンを搭載して参入するもので、昨年1月に発表したホンダ独自の超小型360°自在傾斜4ストロークエンジン「GX31」を搭載。2ストロークエンジンと同等の軽量コンパクトを達成しながらも、ホンダの持つ4ストロークエンジン技術により、2ストロークエンジンの約2分の1の実用燃費やクリーンな排気を実現し、人と環境に優しいミニティラーとしている。また、レバー一本の簡単操作やメカニカルデコンプの標準装備など、園芸や家庭菜園などに最適なミニティラーとしている。
なお、このFG100は、Honda Power Equipment Mfg. Inc.ノースカロライナ工場初の生産委託会社であるHOFFCO社が、ホンダよりエンジンの供給を受けて生産組立を行い、輸入販売するものである。
1,500台
(消費税含まず)
64,000円
日本仕様
機種名 | FG100 | |
全長×全幅×全高(mm) | 1,080×395×980 | |
全装備重量(kg) | 14.5(移動車輪付) | |
エンジン |
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名称 | GX31 | |
形式 | 強制空冷4ストローク単気筒ガソリン(OHV) | |
総排気量(cm3) | 31.0 | |
最大出力(PS/rpm) | 1.0/7,000 | |
始動方式 | リコイルスターター | |
点火方式 | トランジスタ式マグネト | |
燃料タンク容量(L) | 0.6 | |
主クラッチ方式 | 自動遠心クラッチ | |
変速段数 | 前進1段 | |
耕幅(mm) | 230/160 | |
爪径(mm) | φ220 | |
爪軸回転数 | 194(エンジン6200rpm時) |