本田技研工業(株)は、年々進化を続け高い評価を得ている新世代スポーツカーNSXに3.2リッターエンジンや6速トランスミッションを搭載するなど、機能・装備を充実させるとともに、ワインディングロードなどにおける走りの楽しさを際立たせたNSX type Sを新たに設定。2月7日より全国のベルノ店から発売します。
NSXは1990年9月に発売以来、年々進化させることを基本に据えて展開。加えて、期間限定モデルとしてtype Rの設定、オープントップモデルのtype Tを追加発売。また、'91年にはドライビングのスキルアップを目的にNSXオーナーズミーティングを発足、より理論的に走りを分析してステップアップを目指すドライビングアカデミーや、サーキットを走り込むスポーツドライビングコースを加えるなど年々充実させてきました。さらに'92年には、インテリアや外装色など自由に組み合わせを選べるカスタムオーダープランをスタートさせ、年々アイテムや新色を追加。'93年には、走行を重ねたNSXを念入りにメンテナンスするリフレッシュプランを新設するなど、ハード、ソフトともに進化を続け、NSX独自のフィールドを創り上げてきました。
今回のマイナーモデルチェンジにより、マニュアルトランスミッションを6速化するとともに、エンジンを3.2リットルにスケールアップ。オートマチックトランスミッション車は、ステップモーターでスロットルを開閉する電動スロットル制御システムDBW(ドライブ・バイ・ワイヤー)を活かした、Fマチックのさらなる進化。ブレーキの16インチ化やサスペンションのリファイン、さらにカスタムオーダープランもSTEP6に進化するなど、NSXの機能・装備をよりいっそう充実させています。さらにはワインディングロードなどでの操る気持ち良さを際立たせたtype Sを新たに設定。NSXのフィールドをさらに広げていくことを目指しています。
NSX type Sは、エアコンなどの快適装備はそのままに、約45kgの軽量化、専用サスペンションチューニング、専用デザインのステアリングホイールやシフトノブなどにより、ワインディングロードなどでのスポーツドライビングの楽しさを際立たせたモデルとして開発。
さらに、サーキット走行をメインとし、装備を簡略化したtype S・Zeroも同時に設定。
消費税含まず
単位:千円
エンジン | トランスミッション | 東京 | 名古屋 | 大阪 | 福岡 | 仙台 | 札幌 | 沖縄 |
3.2 L DOHC VTEC |
6MT | 9,107 | 9,118 | 9,123 | 9,134 | 9,111 | 9,148 | 9,188 |
3.0 L DOHC VTEC |
4AT | 9,307 | 9,318 | 9,323 | 9,334 | 9,311 | 9,348 | 9,388 |
エンジン | トランスミッション | 東京 | 名古屋 | 大阪 | 福岡 | 仙台 | 札幌 | 沖縄 |
3.2 L DOHC VTEC |
6MT | 10,257 | 10,268 | 10,273 | 10,284 | 10,261 | 10,298 | 10,338 |
3.0 L DOHC VTEC |
4AT | 10,057 | 10,068 | 10,073 | 10,084 | 10,061 | 10,098 | 10,138 |
エンジン | トランスミッション | 東京 | 名古屋 | 大阪 | 福岡 | 仙台 | 札幌 | 沖縄 |
3.2 L DOHC VTEC |
6MT | 10,357 | 10,368 | 10,373 | 10,384 | 10,361 | 10,398 | 10,438 |
3.2 L DOHC VTEC |
6MT | 9,857 | 9,868 | 9,873 | 9,884 | 9,861 | 9,898 | 9,938 |
エアコンディショナー | 電動パワーステアリング | 両席SRSエアバッグ | シートベルトプリテンショナー | ABS | TCS | NAVI | 放電灯ヘッドライト | ||
NSX | MT | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | * |
AT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | * | |
NSX T | MT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ |
AT | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | |
NSX S | MT | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ◎ |
(S・Zero) | MT | ◎ | ◎ |
注) ◎=標準装備、○=オプション、*カスタムオーダープランSTEP6として設定。