本田技研工業(株)は、'87年の発売以来、通常の市街地走行だけでなく郊外や未舗装路まで、より幅広い走行環境で軽快に走れる個性的なスタイルのスポーツバイクとして好評の「ホンダ AX-1」のカラーリングを一新し、4月8日より発売する。

　今回、アルミの地肌を活かしたフロントフォークの表面仕上げや、バフ仕上げのエキゾーストパイプにくわえ、前後アルミキャストホイールのリム側面を切削加工仕上げとするなど、質感を一段と高めている。また、フロントとサイドのカウル部のロゴタイプを変更するとともに、車体色は落ち着きのある洗練された都会的なイメージの「ラピスブルーメタリック」を設定している。

700台

449,000円

　エンジンは、水冷・4サイクル・DOHC・単気筒・249ccを搭載し、常時使用することの多い低・中回転域で、特に扱い易い優れたトルク特性としながらも、高回転域でも伸びのよい出力特性となっている。また、デュアルヘッドライトやメーター類を組み込んだフェアリングをフレームに固定することなどにより、いっそう軽快な操縦性を発揮させている。