本田技研工業(株)は、ダイナミックなオフロードスタイルで長距離ツーリングはもとより、山道や未舗装道路などの走行にも適した、水冷・4サイクル・OHC・3バルブ・V型2気筒750ccエンジンを搭載した大型ツーリングバイクとして好評の「ホンダ アフリカツイン」に、優れた使い勝手の多機能式デジタルトリップメーターを新たに採用するとともにカラーリングを変更し、3月28日より限定(150台)発売する。

　このアフリカツインは、'89年、'90年の世界で最も過酷といわれるパリ・ダカールレースの、最も市販車に近い状態で争うマラソンクラスで2年連続優勝するなど総合性能の高さを実証したモデルで、雄大な長距離ツーリングなどを楽しみたいライダーに好評を得ているモデルである。

150台(限定)

799,000円

　今回、長距離ツーリング時に便利な多機能式デジタルトリップメーター(※)を、メーターパネル上部に配置し、より一層使い勝手の向上を図るとともに、方向指示器に内蔵されたポジションランプを採用して被視認性を向上している。
　足廻りには、フロントにダブルディスクブレーキ(φ276mm)、リアにディスクブレーキ(φ256mm)を採用。また、ワークスNXR750イメージの、ウインドプロテクション効果を高めたフェアリングや、長距離走行に適した大容量(24L)のフューエルタンク、フック付大型リアキャリア、ナックルガードを装備するなどオンロード、オフロードを問わず、本格的なアドベンチャー・ツーリングを快適に楽しめるバイクである。