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ニュースリリース

1982年11月25日

ホンダ独自の数々の新技術を導入したFFスペシャルティカー「新プレリュード」を発売

 本田技研工業(株)は、スポーティな走行性と端正なスタイリングで好評のFFスペシャルティ カー「ホンダ プレリュード」に、12バルブエンジンやダブルウイッシュボーン型サスペンショ ン、4輪アンチロックブレーキなど、数々の新技術を導入しスタイルを一新、11月26日より 全国のベルノ店から発売する。

プレリュード XX

プレリュード XX

 ホンダプレリュードは、知的で個性的なFFスペシャルティカーとして昭和53年11月に発 売。以来、その先進的なクルマ造りが日本はもとより、アメリカ、ヨーロッパなどで高い評価を 得、プレリュード独自の世界を拓いてきた。 そして今回は、これらの実績をふまえ、ホンダ独 自の先進技術をあますことなく導入し、FF車の走りの機能と次代のスペシャルティカーとして の資質を徹底追求し開発。エンジンは高性能を誇るだけでなく、全域でスムーズな吹き上がりを 発揮する新開発CVCC12バルブエンジンを搭載。また、サスペンションは俊敏な操縦性と高 速安定性にすぐれたダブルウイッシュボーン型をフロントに採用。さらに、最新エレクトロニク ス技術を駆使したホンダの独自開発による日本初の4輪アンチロックブレーキや、機能的で空力 特性にもすぐれた設計のスタイリング、軽量・高鋼性のモノコックボディ、高効率ロックアップ 機構付ホンダマチック4速フルオートなど、数多くのホンダ独創のメカニズムで次代のFFスペ シャルティカーにふさわしいクルマとしている。

主な特長

新開発CV・デュアルキャブ12バルブエンジン

  • 1829ccで125馬力の高出力と13Km/l(10モード燃費:5速車 運輸省審査値) の燃料経済性を実現。
  • 吸気バルブ2個、排気バルブ1個という、ホンダならではのユニークな設計。これにより、気 筒あたり4バルブ並の吸排気効率と2バルブ並のコンパクト設計を可能としている。
  • よりすぐれた吸気効率を狙い、サイドドラフト可変ベンチュリー型(CV型)キャブレターを 2連装。低速域でのスムーズさと、高速域でのパワフルな伸びを発揮している。
  • コンパクト・ルーフ型主燃焼室とB・Cトーチ(ブランチッド(Branched)・コンデ ュイット(Conduit)・トーチ=分岐トーチ)により高圧縮比9.4を達成。
  • よりすぐれた排気効率を狙い、排気脈動を利用した4-2-1-2の集合排気システムを採用。

高効率ロックアップ機構付ホンダマチック4速フルオート。

  • 新翼形状の高効率トルコンを採用。最適な変速比やオーバードライ ブレシオ(4速目)などとあいまって、燃費、動力性能が向上。

新開発ダブルウイッシュボーン型フロントサスペンション。

  • ワイド・スパン設計やツイステッド・アッパーアームなど、ホンダらしいユニークな設計によ り、ダブルウイッシュボーンならではのすぐれた操縦性と高速安定性を発揮している。
  • タイヤの性能を十二分に発揮させるゼロ・ジオメトリ設計(ゼロ・キャンバー、ゼロ・バンプ ステア、ゼロ・キャスター)としている。

日本初の4輪アンチロックブレーキ。(XZ、XXに装備車を用意)

ホンダのアンチロックブレーキは雪道や凍結路など、すべりやすい路面状態での安定したブレー キ性能の確保などを狙い開発。

  • 前輪はハイ・セレクト(ロックしにくい方の車輪)方式、後輪はロウ・セレクト(ロックしや すい方の車輪)方式で、各々の左右輪を同時に制御。
  • 各車輪に装着されたセンサーからコンピューターは信号を受け、5段階(急増、漸増、一定保 持、漸減、急減)にブレーキ圧を制御。

エクステリア、インテリア、ボディ構造

  • 全長4295m/m、全幅1690m/m、全高1295m/mが創り出すワイド&ローを基 本とした安定感のあるスタイルは、知的な美しさと精悍なスポーティ感を強調している。
  • 低エンジン高やスペース効率にもすぐれたフロントサスペンションが寄与して、FF車には他 に類を見ない低ボンネット高を実現。
  • 低ボンネットやリトラクタブルヘッドライト、なめらかなボディ形状などですぐれた空力特性 を実現している。
  • 機能的にレイアウトされたインストルメントパネルやホールド性にすぐれたフル・バケットシート、小径太グリップのステアリングホイールなど、スポーティな走りを強調している。
  • 電子技術を応用したカラーフィルター式液晶デジタルメーターを採用。(XXに装備車を設定)
  • ラム圧効果を最大限に活かした、独立インレットラム圧ベンチレーションを採用。
  • 低ボンネットや低位置にレイアウトしたインストルメントパネルと各メーター類、スリムなピラーなどにより群を抜く広角度視界を確保。
  • 高張力鋼板の多用などにより、軽量・高剛性なボディ構造としている。

販売計画(月間・国内)

2,000台

価格表

(単位:千円)

タイプ/地区 東京 名古屋 大阪 福岡 仙台 札幌
XC 1,360 1,364 1,368 1,387 1,386 1,411
XZ 1,520 1,524 1,528 1,547 1,546 1,571
XX 1,718 1,726 1,726 1,745 1,744 1,769


1.価格表は5速車
2.ロックアップ機構付ホンダマチック4速フルオート車は全タイプに7万5千円で設定。
3.4輪アンチロックブレーキ装備車はXZ、XXタイプに13万円高で用意。
4.XCタイプは受注生産。
5.カラーフィルター式液晶デジタルメーターはXXタイプに4万円高で設定。
6.仙台、札幌価格には寒冷地仕様分7千円を含む

主要諸元表

タイプ XC XZ XX
車名・型式 ホンダ・
E-AB
ホンダ・
E-AB
ホンダ・
E-AB
ホンダ・
E-AB
ホンダ・
E-AB
ホンダ・
E-AB
トランスミッション 5速マニュアル      
ロックアップ機構付
ホンダマチック
4速フルオート
     
寸法・重量 全長(m) 4.295
全幅(m) 1.690
全高(m) 1.295
ホイールベース(m) 2.450
トレッド(m) 前 1.470
1.470
最低地上高(m) 0.160
車両重量(kg) 955 965 965
〔975〕
975
〔985〕
980
〔990〕
990
〔1000〕
乗車定員(名) 4
客室内寸法(m) 長さ 1.670
1.390
高さ 1.055
エンジン エンジン型式 ES
エンジン種類・
シリンダー数
CVCC水冷直列4気筒横置OHC(無鉛ガソリン使用)
燃焼室形式 副燃焼室付ルーフ型
弁機構 1頭上カム軸4バルブベルト駆動
総排気量(cm3) 1,829
内径×行程(mm) 80.0×91.0
圧縮比 9.4
燃料供給装置形式 2連式可変ベンチュリー型キャブレター+固定ベンチュリー型副キャブレター
燃料ポンプ形式 電気式
燃料タンク容量(l) 60
潤滑油容量(l) 4
潤滑方式 圧送式
点火装置形式 ポイントレス・トランジスタ式
性能 最高出力(PS/rpm) 125/5,800 120/5,800 125/5,800 120/5,800 125/5,800 120/5,800
最大トルク(kg-m/rpm) 15.6/4,000
登坂能力(tanθ) 5速マニュアル車:0.51 ホンダマチック4速フルオート車:0.70
燃料消費率(km/l)
60km/h時(運輸省届出値)
23.0 21.0 23.0 21.0 23.0 21.0
燃料消費率(km/l)
10モード(運輸省審査値)
13.0 11.2 13.0 11.2 13.0 11.2
最小回転半径(m) 5.1(車体5.5)
制動停止距離
(m・初速50km/h時)
13.5
走行伝達装置 クラッチ形式 5速マニュアル車:乾式単板タイヤフラム ホンダマチック
4速フルオート車:トルクコンバータ3要素1段2相形
変速機形式 常時噛合式
変速機操作方式 フロアチェンジ式
変速比 1速 3.181 2.380 3.181 2.380 3.181 2.380
2速 1.944 1.560 1.944 1.560 1.944 1.560
3速 1.250 1.032 1.250 1.032 1.250 1.032
4速 0.933 0.777 0.933 0.777 0.933 0.777
5速 0.727 -
0.727 - 0.727 -
後退 3.000 1.954 3.000 1.954 3.000 1.954
減速比 4.071 3.875 4.071 3.875 4.071 3.875
カジ取り形式 ラック&ピニオン式 ラック&ヒニオン式+
パワーステアリング仕様
タイヤ(前 後) スチールラジアル
165SR13
スチールラジアル
185 70HR13
スチールラジアル
185 70SR13
主ブレーキの種類形式 油圧真空倍力装置付
前 ベンチレーテッド・ディスク
後 リーディングトレーリング
(デュアルPCV、ライニングオート
アジャスト機構付)
前 ベンチレーテッド・ディスク
後 ディスク〔スキットコントロール装置付
前 ベンチレーテッド・ディスク 後 ディスク〕
作動系統及び制動車輪 2系統/前右1輪 後左1輪・前左1輪 後右1輪
制動力制御装置形式 プロポーショニング装置
〔スキッドコントロール装置付(プロポーショニング装置付)〕
懸架方式(独立懸架) 前 ダブルウイッシュホーン式
後 マクファーソン・ストラット式
(スプリングオフセット方式)
スタビライザー
形式(前 後)
トーションバー式

〔 〕内は4輪アンチロックブレーキ装着車の数値及び形式、(注)は受注生産です。
※道路運送車両法による新型車届出書数値 製造事業者 本田技研工業株式会社

  • 燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの数値です実際の走行時にはこの条件(気象、道路、車両、運転、整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。

お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-112010(いいふれあいを)」へお願い致します。