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二輪製品ニュース
1982年12月14日
油圧式バルブクリアランス・オートアジャスター機構を採用
新設計DOHC・16バルブ・並列4気筒エンジン搭載の
スポーツバイク「ホンダ・CBX650カスタム」を発売


 本田技研工業(株)は、油圧式バルブクリアランス・オートアジャスター機構を採用した新設 計DOHC・16バルブ・並列4気筒エンジン(総排気量655cm3)を搭載したツーリング スポーツバイク「ホンダCBX650カスタム」を12月15日より発売する。

 このCBX650カスタムに搭載された新設計のエンジンは、狭角バルブ配置の採用や、ピストンの頭部形状などの改良により、燃焼室のコンパクト化を実現。さらに、吸入効率の高いバイ スターター式キャブレターの装着や、油圧式バルブクリアランス・オートアジャスター機構の採 用などによって、コンパクトながら、70PS/9,500rpmの最高出力と39km/L (60km/h定地走行テスト値)のすぐれた燃料経済性を発揮させている。
 この油圧式バルブクリアランス・オートアジャスター機構の特徴は、タペットクリアランスが 無調整式のため整備性が向上、また機械ノイズも低減させ、しかも従来のオイルタペットでは成し得なかった10,000rpmの高回転でも確実に追従する高精度の自動調整機構を持っていることである。
 なお、この機構は、日鍛バルブ(株)と共同開発したものである。
 また、エンジン後背部へ配置した強制空冷式ACジェネレーター(ブラシレスのコンパクトタイプ)や、コンパクトタイプの油圧クラッチ、プライマリーシャフトを使わない動力伝達機構な どエンジンのコンパクト化と幅狭化を計りながら、同時にエンジンを車体前方よりに配置し、最適な前後重量バランスを実現させている。
 これらのエンジンのコンパクト化と幅狭化は、フレームの軽量化にも貢献し、コンパクトタイプのオイルリザーバータンクや軽量のアルミキャストホイール、キャブレターなどの採用とあいまって、車体乾燥重量197Kgと、400ccクラスにせまる軽量化を実現している。またエンジンをフルラバーマウントとしフレームに伝わる振動を低減させ、快適な乗り心地を実現して いる。
 前輪には、ブレーキトルク応答型アンチダイブ機構(TRAC)と、ダブルディスクを採用。 ホンダ独自のデュアルピストンキャリパーにより、すぐれた制動力を発揮させている。

CBX650 CUSTOM
CBX650 CUSTOM

 なお、販売計画は 3,000台(国内・年間)を予定している。
    標準現金価格は 570,000円である。
    (北海道と沖縄価格は7,000円高。一部離島を 除く)


◎その他の主な特長
液晶表示式ギアポジション・インジケーターを装着。
夜間走行に、より有効な角型ハロゲンヘッドライト〈60/55W〉を装備。
高速走行時においても、効果を発揮する大型デュアルホーンを採用。
マフラーは漸新なデザインのサイドテーパーカットを採用。
タイヤはフロント19インチ、リア16インチのチューブレスタイヤを採用。


主要諸元表
型式
RC13
全長(m)
2.160
全幅(m)
0.805
全高(m)
1.145
軸距(m)
1.460
最低地上高(m)
0.150
シート高(m)
0.780
車両重量(kg)
210
乾燥重量(kg)
197
乗車定員(人)
2
燃費(km・L)
39.0(60km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ)
0.46(約25度)
最小回転半径(m)
2.7
エンジン型式
RC13E
総排気量(cm3)
655
内径×行程(mm)
60.0×58.0
圧縮比
9.5
最高出力(PS rpm)
70/9500
最大トルク(kg-m rpm)
5.8/7500
キャブレター型式
VE54
始動方式
セルフ
点火方式
トランジスタ
潤滑方式
圧送飛末併用式
潤滑油容量(L)
3.2
燃料タンク容量(L)
13
クラッチ形式
湿式多板コイルスプリング
変速機形式
常時噛合式6段リターン
変速比   
1速
2.769
2速
1.850
3速
1.428
4速
1.153
5速
0.965
6速(ODギヤ)
0.821
減速比
3.090
キャスター(度)
28°30′
トレール(mm)
98
タイヤサイズ  
100/90-19 57H
130/90-16 67H
ブレーキ形式
油圧式ディスク
機械式リーディングトレーリング
懸架方式
テレスコピック式(円筒空気バネ併用)
スイングアーム式
フレーム形式
ダブルクレードル


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