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二輪製品ニュース
1979年6月20日
2サイクル50ccのスポーツバイク
ホンダ MT50を発売


 本田技研工業(株)は、2サイクルエンジンを搭載、市街地走行はもとより郊外、不整地にい たる広範囲の走行を楽しめるスポーツバイク「ホンダ MT50」を6月27日より発売する。 (54年騒音規制適合)

 このホンダMT50は、先に発売し、1軸一次バランサー、吊鐘型燃焼室、X型バックボーン フレームなどのすぐれた技術や斬新な車体デザインなどで好評の「ホンダMB50」をもとに、 走破性にすぐれた大径タイヤ、ショック吸収性のよい前後サスペンション、不整地走行に適した バー付ハンドルなどを装備した軽快なスポーツバイクで、オンロード、オフロードともに十分楽 しめる設計のバイクである。

 なお、生産計画は年産62,000台(輸出を含む)を予定している。
 標準現金価格は、136,000円である(北海道、一部離島を除く)

MT50
MT50

ホンダ50ccスポーツバイクは、「ホンダCB50JX−I」、「ホンダMB50」、「ホン ダXE50−II」、「ホンダTL50」と今回の「ホンダMT50」で5機種となり、それぞ れのバイクの性格や使い勝手に合せ、より幅広いユーザーに応えられるものとなった。


◎ホンダMT50の主な特長
○エンジン
1軸一次バランサー=1本のバランサー軸で、往復運動部の一次慣性力を釣り合わせる機構で、2サイクルエンジン特有の振動を減少している。
燃焼室集中冷却シリンダーヘッド=走行時の風をより多く燃焼室廻りに集中させた設計のシリンダーヘッドでエンジンの発生する熱を効果的に放散し性能変化を減少している。
吊鐘型燃焼室=一般の半球型に比べ、圧縮工程での混合気の攪拌効果が大きく、低速から高速にわたり安定した燃焼とプラグのカーボン詰りを防ぐ。
分離給油方式=アクセル開度と連動を計り、エンジン回転数に応じた理想的な量のオイルを供給する。
CDI点火装置=確実な点火と始動性の向上が計れ、整備性に優れた点火装置。

○車 体
重量物集中設計=エンジン、燃料タンク、バッテリーなどの重量物を重心位置付近に配置する設計で軽快な操縦性を生み出している。
X型バックボーンフレーム=軽量化と高剛性をねらいX型に構成されたシンプルで、個性的な車体デザインを可能としたフレーム。
大径タイヤ=前輪はこのクラス最大径の19インチタイヤ、後輪は不整地走行を考え太いタイヤを装備、ともに走破性向上を計っている。
サスペンション=フロント135m/m、リヤ120m/mの長いストロークを持つサスペンションを採用。さらにリヤは前傾をさせるなど、太いタイヤとあいまって特に悪路走破性を向 上させている。
ヘッドライト、メーター=照射角度が広く取れる角型ヘッドライトを採用、視認性にすぐれたスピードメーター、インジケーターランプなどと一体構造としている。
操作性、安全性=ウィンカースイッチ、ホーンボタンなどをハンドルバーの左側に集中、操作 性向上を計っている。また大型テールランプ、ウィンカーランプなどで安全面の配慮もしている。


ホンダMT50主要諸元
〈型式名 ホンダAD01〉
全長 (m)
1.905
全幅 (m)
0.780
全高 (m)
1.055
軸距 (m)
1.240
車両重量 (kg)
整備:86,乾燥:79
最小回転半径 (m)
1.9
燃料タンク容量 (L)
6.8
燃料消費率 (km/L)(30km/h定地走行テスト値)
65
登坂能力 (tamθ)
0.36
エンジン形式
空冷2サイクル単気筒
弁機構
リード弁式,ピストン弁式併用
総排気量 (cm3)
49
内径×行程 (mm)
39.0×41.4
圧縮比
8.2
最高出力 (PS/rpm)
6.5/8,000
最大トルク (kg-m/rpm)
0.58/7,500
始動方式
ブライマリーキック式
点火装置
CDI式
潤滑方式
分離潤滑式
潤滑油容量 (L)
2.5(内,分離給油用1.5l)
一次減速比
4.117
変速比 1速
3.083
2速
1.882
3速
1.400
4速
1.130
5速
0.960
最終減速比
3.230
フレーム形式
バックボーン式
懸架方式 (前)
テレスコピック式
(後)
スイングアーム式
キャスター (度)
27°30′
トレール (mm)
90
タイヤサイズ (前)
2.50-19-4PR
(後)
3.00-16-4PR
ブレーキ形式 (前後とも)
機械式リーディングトレーリング



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