本田技研工業（株）は、農業や建設など、各種産業機械の動力源として、巾広い用途に適した汎用エンジン－ホンダ〈G300〉、〈G400〉の2機種を、8月30日より発売する。

　このホンダ〈G300〉、〈G400〉は、先に発売したホンダ〈G150〉〈G200〉とともに、“世界中に通用する汎用エンジン”として開発。
〈G150〉、〈G200〉は、扱い易さ、すぐれた耐久性が好評で、すでに30万台（ホンダ調べ　昭和53年7月末累計）の販売実績をもっている。
　今回の2機種が加わったことで、ホンダ汎用エンジン〈G〉シリーズは、3．5馬力から10馬力まで4機種となり、さらに巾広い範囲の動力源として応えられるものとなった。
　ホンダ汎用エンジンは、コンバイン、水ポンプ、運搬車、草刈機、噴霧機、コンプレッサー、発電機など、各種産業機械の動力源として国内外を問わず、巾広い範囲で用いられている。

月産15，000台（輸出を含む）を予定している。

ホンダG300（S・Lタイプ）　67，000円
ホンダG400（S・Lタイプ）　85，000円である。