本田技研工業(株)では、このたび、稲・麦収穫作業の省力化をはかる歩行型一条刈取り脱穀機<ホンダコンバイン>、及び自走式自動脱穀機<ホンダハーベスター>を新発売いたします。
両機種とも、小型・軽量タイプで、しかも始動性・取扱性のよさで定評のあるホンダ汎用エンジンを搭載しているため、機動性にすぐれ小規模農業の省力化に一段と効果的です。
ホンダ農業機械シリーズは、耕うん機・田植機・刈取り機(バインダー)に、新たにこの両機種が加わり、さらに充実しました。
昭和51年3月1日
ホンダコンバイン TM500 655,000円
ホンダハーベスターTM400 445,000円
(北海道は30,000円高)
今シーズン両機種とも各1000台
名称・型式 | ホンダコンバイン ACT-TM500 |
ホンダハーベスター ACT-TM400 |
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寸法・重量 | 全長 | 2020mm | 1950mm |
全幅 | 1200 | 格納時1100mm 作業時2300mm |
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全高 | 1220 | 格納時1400mm 作業時1250mm |
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重量 | 360kg | 270kg | |
原動機 | 型式 | G80SR、空冷4サイクル | G65SR、空冷4サイクル |
出力 | 6PS/1800rpm~ 8PS/2000rpm |
5PS/1800rpm~ 6.5PS/2000rpm |
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始動方式 | リコイルスターター | ||
走行部 | 型式 | エンドレスセミクローラー方式 | |
ミッション | 前進6段 | 前進3段 | |
後進2段(副変速機つき) | 後進1段 | ||
操向装置 | サイドクラッチ、 ブレーキ併用 |
サイドクラッチ | |
刈取部 | 前処理部 形式 |
デバイター・引越しチェン・ クランクによる |
- |
前処理 先端間隔 |
500mm | - | |
切断刃幅 | 450mm | - | |
搬送方式 | フィードチェン方式 (挟扼斜搬送方式) |
- | |
脱穀部 | 扱ぎ胴 (径×幅) |
382φ×396mm | |
選別方式 | 立体垂直選別方式 | ||
穀粒取出方式 | スクリューコンベヤで揚穀し袋詰 | ||
ワラ処理方式 | 排ワラ方式 | ||
作業性態 | 倒伏適応性 | 75° | - |
湿田限界 | 約50mm | - | |
短稈・長稈限界 | 600mm以上~ 1200mm以下 |
- | |
毎時能率 | 稲・麦共に 6a/hr~8a/hr |
稲・麦共に 7a/hr~10a/hr |
オプション
・排ワラ処理用集稈装置 11,500円(コンバイン用)
・排ワラ処理用カッター 70,600円(コンバイン用)
・排ワラ処理用カッター 80,000円(ハーベスター用)
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