本田技研工業(株)では、このたび、250ccの市販モトクロッサー〈ホンダ・エルシノア CR250M〉の外観、実力とも一新して発売いたします。
この新しい〈CR250M〉は、フレーム関係の改良で操安性・悪路走破性が向上。エンジン は新機構の採用などにより、パワーレンジの広い、よりフラットなトルク特性が得られて、一段と優れた市販モトクロッサーとなりました。
昭和50年1月23日
350,000円
(全国標準現金価格)
昭和50年2月4日
(予定)
フロントフォークパイプ | 580→604mm |
トレール | 145→147mm |
フォークオフセット | 52→58mm |
エンジン位置 | 左へ12mm、下へ35mm |
キャスター | 59°→58° |
―走行中の路面に対し、つねに駆動力の高い部分をより多く接地させ、より高い加速力を得る作用と路面が変化しても駆動力を確保することです。その路面にマッチしたブロック部は、スリップ率が低いため接地時間が長く(面積が広い)、それだけ高い駆動力が得られます。マッチしないブロック部はスリップ率が高く、それだけ損失時間は短縮されます。
チューンアップ用シリンダー
キャブレター(36mmボア)
メインジェット
スロージェット
エアージェット
ピストン、オーバーサイズ+0.25mm
ピストンリング、オーバーサイズ+0.25mm
ドライブスプロケット、13T、15T
ドリブンスプロケット、アルミ49T、51T
ドライブチェン、106L
エアクリーナーマットガード
リアホイールタイヤ、4.60-18-4PR(ダンロップ製)
スロットルバルブ・セット
CDIユニット・アッセンブリー
メインスタンド(整備用)
ゼッケンシート・緑、黄、白各3枚セット
フロントクッション
リアクッション
(ホンダRSC扱い。TEL 0593-78-1231)
〔 〕内旧型数値
全長(m) | 2.130 〔2.140〕 | |
全幅(m) | 0.890 | |
全高(m) | 1.160 〔1.140〕 | |
軸距(m) | 1.435 〔1.450〕 | |
シート高(m) | 0.860 | |
最低地上高(m) | 0.245 〔0.190〕 | |
車両重量(Kg) 前軸 | 43.0 | |
車両重量(Kg) 後軸 | 54.0 | |
車両重量(Kg) 合計 | 97.0 〔97.0〕(乾燥重量) | |
エンジン | 空冷2ストローク | |
シリンダー数及び配列 | 直立単気筒 | |
内径×行程(mm) | 70.0×64.4 | |
総排気量(cc) | 248 | |
圧縮比 | 7.2:1 | |
最高出力(PS/rpm) | 34/8.000 〔33/7.500〕 | |
最大トルク(Kg-m/rpm) | 3.20/7.000 〔3.20/6.500〕 | |
重量(Kg) | 29.0 (乾燥重量) | |
クラッチ形式 | 多板式 | |
変速方式 | 左足踏5段リターン・コンスタントメッシュ | |
変速比 | I | 2.055 |
II | 1.571 | |
III | 1.250 | |
IV | 1.038 | |
V | 0.862 | |
一次減速比 | 3.300 | |
最終減速比 | 3.357 | |
点火方式 | イグニッション・コイル | |
始動方式 | キックスターター | |
フレーム形式 | セミダブルクレードル | |
最小回転半径(m) | 2.3 | |
前輪懸架方式 | テレスコピック | |
後輪懸架方式 | スイングアーム | |
タイヤサイズ(前) | 3.00-21-4PR | |
タイヤサイズ(後) | 4.00-18-4PR | |
燃料タンク容量(L) | 6.8 | |
キャスター/トレール | 58°/147mm |
’75CHP(California Highway Patrol)オフロード規格(86 db)を大巾に下回る、静かで快適な排気音です。
お客様からのお問い合わせは、 「お客様相談センター 0120-086819(オーハローバイク)」へお願い致します。