

音源を忠実に再現する
スピーカー&ツィーターのセットを
JVCケンウッドと共同開発。
独自の低歪化技術を搭載した
細部までこだわり抜いたスピーカーが
一粒一粒の音の輪郭をクリアに再現します。
電流が流れたボイスコイルが前後に動くと、自身の動きで不要な磁場が発生します。そこで、ボイスコイルの近くにアルミ素材のショートリングを搭載。アルミショートリングが逆向きの磁場を発生させることで不要な磁場を打ち消します。キャンセリング効果により音の歪みが低減され、クリアな音質を再現できます。
さまざまなダンパー形状を検証。一般的な径方向の凹凸に加え、周方向にも凹凸をもたせるJVCケンウッドの特許技術で、ダンパーにかかる応力を分散させ、大音量まで安定したリニアリティーの高い音を実現します。
表面に金属素材に近いグラスファイバー、背面に紙素材に近い不織布を施したハイブリッド振動板を開発。高強度で且つ共振しにくい軽量素材が、音の輪郭をクリアに再現します。
スピーカーへの入力信号に対し、振動板が前後対称に正しく動作出来るよう、ボイスコイルギャップを通過する磁束の流れを均一化した磁気回路構造を開発。対称性の良さが低歪につながり、音楽信号に忠実な高い音場再現性を実現しています。
車載スピーカーはドアの容積に依存するため、車両による差異や走行中のノイズの影響を受けやすくなります。大事にしている音域を守るためにスピーカー自体に背面容積を設けてノイズ耐性を向上しています。
ツィーターにも低歪技術を投入しています。トッププレートに複数の孔を設けることで厚みをキープしながら磁気回路に最適な鉄材ボリュームを実現。鉄材に流れる電流量をコントロールし、歪みの少ないクリアな音質を実現します。
ボイスコイルボビン:
高性能フィルム素材を採用することで、耳あたりがよく艶のある高音域を実現。