 宇川徹(Team CABIN HONDA / 15番手)
テスト優先だったのでタイムアタックが出来なかったのは残念でしたが、8耐テストはしっかり出来たと思います。きちんとロングランが出来たチームは他にないのじゃないのかな。ロングラン、タイヤテスト、ここでやらなければならないことは、全てこなし満足しています。
【8耐に向けて】 94年から8耐に出させてもらっているんだけど、ミスなく走り切れたレースは、全て勝っているんです。転倒再スタート9位というのが一度だけありますけど、2位とか、3位とかはないんですよ。だから、アクシデントやミスさえしなければ勝てる。8耐は、ミスをしないというのが1番重要で難しいこと。でも、僕と加藤なら、それが出来ると思う。今年も勝ちたい。勝ってHonda5連勝に貢献できたら最高です。
 加藤大治郎(Team CABIN HONDA / 2番手)
前回の8耐テストでやり残したことを、しっかりとテストできたので良かったです。8耐に向けて自信が出来たと思います。
【8耐に向けて】 去年の8耐初優勝はとても嬉しかったですね。それまでは、悔しい思い出ばっかりだったけど、去年の優勝で、いろいろな悔しさが帳消しになったような気分でした。去年、勝つことは出来たけど、内容的には反省する部分もあるので、今年は、きっちりと戦って2連勝を飾りたい。その優勝がHonda5連勝だったらいい。少なくても、他のHondaチームに負けたくないので、頑張ります。
 V.ロッシ(Team CABIN HONDA / 9番手)
エドワーズとのコンビも2度目だからセッティングも問題がないので重点的にタイヤテストを中心にしていた。3日間のテストはとても充実していたから、今年こそと思っている。
【8耐に向けて】 8耐を走ってみたいとずっと思っていて、去年、その願いが叶った。でも、僕はトップに出て転んでしまい、その後にエドワーズも転倒。結局、リタイヤに終わってしまった。でも、そのことで学んだこともあった。GPとは違って、ガンガン、攻めてはいけないということ。8耐は冷静さが求められる。だから、今年は、冷静にレース展開を見て最後まで走りきろうと思う。GPのHonda500勝も僕だったし、8耐の5連勝も僕だと嬉しい。だから、もちろん、目指すのは優勝。
 C.エドワーズ(Team CABIN HONDA / 4番手)
13日にタイヤテストを含め残りのテストを終えたい。今年はペア2年目。ふたりのマッチングは最高だと思う。後は、当日、しっかり走るだけだ。
【8耐に向けて】 去年、リタイヤした時にロッシと握手をしながら、「来年は必ず優勝しよう」と約束したんだ。その約束を果たすために、僕もロッシも、今年の8耐を走るんだ。ふたりのコンビネーションはばっちりだし、きっと、大丈夫だと思う。8耐は速いだけでは勝てない。勝利の女神が微笑んでくれるといいんだけどね。8耐の表彰台はファンタスティックの一言、是非、その真中に立ちたい。
玉田誠(Team CABIN HONDA / 13番手)
全日本と8耐テストでタイヤメーカーが変わったことで戸惑いも大きく、自分の走りが出来るところまで乗り込めなかった悔しさが残りますが、今回は尊敬する岡田さんと一緒の仕様のバイクに乗れたことで、本当にいい勉強が出来ました。
【8耐に向けて】 バロスさんとは2年目のコンビになります。去年は、ダンロップだったのだけど、今年はミシュランでの走行ということで、テストを繰り返しました。まだ、特性を理解していない不安がありますが、しっかりと走りたい。8耐前哨戦の鈴鹿200qは勝つことが出来ました。全日本SBライダーとして恥ずかしくない走りがしたい。
 A.バロス(Team CABIN HONDA / 今回のテストは不参加)
【8耐に向けて】 過去、Hondaで4回8耐に出ているけれど、2位2回、優勝1回が成績、去年は上手く行かなかったけど、今年は、これまでの8耐の中で1番勝てる可能性が高いような気がする。それだけ、しっかりとテストが出来ているし、自分も8耐を理解できているからね。いつも以上に自信があるんだ。
岡田忠之(Team CABIN HONDA / 18番手)
8耐参選はどうなるのかわからない状況ですが、参選するつもりでテストしています。タイヤテストが中心ですが、13日もテストを続け8耐決勝でいいパフォーマンスを発揮できるチームになるように力を尽くしたい。
【8耐に向けて】 8耐を走ることになるのかわかりませんが、テストは8耐に出るつもりでこなしました。例年になく、厳しい戦いになると思いますが、与えられた条件の中でしっかりと自分の仕事をしたい。

 武田雄一(Team 桜井ホンダ / 6番手)
山口君とのペアは初めてなので、どうなるのだろうと不安もありましたがポジションもセッティングも違和感がないのでうまくやれそうです。8耐が楽しみです。
【8耐に向けて】 ふたりで力を合わせて上位進出を狙いたい。8耐は、何があるかわからないレースなので緊張感を持続して頑張りたい。トップ争いについて行き、チャンスを待つレースが出来たらいいなと思っています。
 山口辰也(Team 桜井ホンダ / 6番手)
僕が桜井ホンダで走るのだから、なるべく武田君のセッティングで頑張って乗ろうと思っていました。でも、実際は違和感がなかった。いいレースが出来そうです。
【8耐に向けて】 僕にとってはトップ争いができるマシンで出る初めての8耐です。以前にも8耐に出たことがありますが、その時は、皆で完走を目指して楽しんだという感じだったので、初めて8耐に出るような気持ちです。テストの感触ではいいレースが出来そうです。
|