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Hondaが発売する「CBR600F4i ST/SS600クラス・レースベース車」は、ロードレースのさらなる活性化を目的としたレース専用マシンであり、今年度から全日本選手権、及び、鈴鹿4耐をはじめとする各地方/エリア選手権のプログラムに組み込まれたST600クラスや、すでに開催されているSS600クラスに手軽に出場出来る車両として、保安部品を取り外した状態で供給される。

CBR600F4iの北米仕様車をベースに、前後タイヤやECU(エレクトリック・コントロール・ユニット)、前後サスペンション・スプリングなどに変更を施し、レースに出場しやすい内容としている。なお、この車両はレース専用であり、一般交通の用に供する場所では一切走行できず、また登録してナンバーを取得する事は出来ない。

開幕戦で優勝した武田雄一のマシン
●販売計画台数:60台(国内・年間/受注生産)

●参考価格:598,000円(消費税を含まず。一部地域によっては価格が異なる場合があります)

●仕様(ベース車両CBR600F4i北米仕様車との相違点)
エンジン: スタンダードのまま
フレームボディ: スタンダードのまま
カウル: ストライプ廃止
(車体色はブラック1色の設定)
保安部品(灯火類): 廃止
エアクリーナー: スタンダードのまま
前後ブレーキ: スタンダードのまま
前後タイヤ: ダンロップD208GP
前後ホイール: スタンダードのまま
メーター: スピードメーター作動せず
ハンドル: スタンダードのまま
バックミラー: 廃止
ECU: ST仕様
ワイヤーハーネス: スタンダードのまま
排気系: スタンダードのまま
フロントサスペンション: スプリングを変更
リアクッション: スプリングを変更
ステアリングダンパー: ステー追加
ステップ廻り: スタンダードのまま
※「CBR600F4i ST/SS600クラス・レースベース車」でレースに出場するためにはレース用マフラー、FRPカウル、バックステップなどを変更し、実戦車として改造する必要があります。
※HRCからST600/SS600用HRCキットが発売される予定です。詳細についてはHRC及びHonda二輪販売店にお問い合せ下さい。
※ST600車両規則の詳細に関しては、MFJ発行の車両規則を参照して下さい。

●参考スペック
(諸元はCBR600F4i日本国内向け一般公道車のもの)
項目 仕様
全長(m) 2.065
全幅(m) 0.68
全高(m) 1.135
軸距(m) 1.4
最低地上高(m) 0.135
シート高(m) 0.81
車両重量(kg) 196
乾燥重量(kg) 168
エンジン種類 水冷4ストロークDOHC4バルブ4気筒
総排気量(cm3) 599
内径×行程(mm) 67.0×42.5
圧縮比 12
最高出力(kW[PS]/rpm) 51[69]/10,500
最大トルク(N・m[kg・m]/rpm) 52[5.3]/7,500
キャブレター型式 電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
点火装置形式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑方式 圧送飛沫併用式
燃料タンク容量(L) 18
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比1速 2.833
変速比2速 2.062
変速比3速 1.647
変速比4速 1.428
変速比5速 1.272
変速比6速 1.173
キャスター角(度) 24度00分
トレール量(mm) 96
ブレーキ形式 前 油圧式ダブルディスク
ブレーキ形式 後 油圧式ディスク
懸架方式 前 テレスコピック式
懸架方式 後 スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 ダイヤモンド

●参考HP:Honda/CBR600F4i
http://www.honda.co.jp/factbook/motor/cbr600fi/200103/index.html

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