第６戦 オーストリアＧＰ
5月11日(金)晴れのち曇り
昨晩は山の上のホテルに宿泊。外はかなり冷えこんだようですが、全館暖房でポカポカでした。
これがそのホテルの全景です。冬はスキーリゾートで、夏は乗馬学校をやってて、1年中にぎわってる。空気が澄んでて、ほんとに気持ちのいいところです。ふもとにはコフラックという町があって、僕は知らなかったんですが、スキーブーツで有名なブランドはこの町の名前を取ったんだそうです。
標高1551メートルという文字が読めるでしょうか。2週間前までは、まだここでスキーが滑れたそうで、GP開催がもうちょっと早かったら、このホテルには泊まれなかったですね（だいいちクルマでここまで上がって来れなかった）。
ホテルの周りには、この種のちょっとブキミな木彫りが点在してます。立ち枯れした木にじょうずに彫刻を施してるんですが、ゲルマン風の顔ですね。
山から下る途中の、ふもとの景色。かなりの急坂を7,800メートルほど駆け下ります。
風邪ひいてるので、毎朝耳がツーンと痛いこと。
朝はあんなにいい天気だったのに、午後のセッションの頃にはすっかり暗くなってしまいました。曇り空をバックに、単発機の曲芸飛行。逆さになったままのきりもみ飛行とか、かなりレベルが高かったですね。
BARは今回から、GPを通じて3日間ずっと上方排気を使います。エキゾーストパイプの先端は、白いコーティングが施されてました。熱対策で、セラミックが塗ってあります。
セッション中のヤルノ・トゥルーリ。絵になるドライバーです。今度は、彼が表彰台かな。
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