第5戦 スペインGP
4月29日(日)晴れのち曇り
レースは、思いがけないことの連続。それはわかっているつもりなんですが、今日のような最終周のドラマは、滅多に味わえるものではありません。ハッキネンにはかわいそうでしたが、Hondaにとってはうれしいドラマとなりました。それはまた後で話すとして・・。

階段の上にたむろしていた、キルト姿のオジさんたち。当然、スコットランド人のクルサード応援団なんでしょう。あんまり高い場所にはいてほしくないですね、美観上。

マシンがグリッドに付く頃には、黒雲がサーキット上空を覆い始めていました。気温も急速に下がって、グリッドガールの女の子たちはぶるぶる震えてました。

なんとジャックが、グリッドに付いてからクルマを降りた。極めてめずらしいことです。トイレにでも行くのかと思ったけど、そうでもないみたいだったし。これからはゲンをかついで、スタート前にはいったんクルマを降りた方がいいかも。

マクラーレンのユニフォームを着てる人は、チームの広報担当ではありません。マイケル・ダグラスです。左端が、もちろん奥さん。

ジャックがついに表彰台!パルクフェルメ前で、BARやHondaの面々がジャックの到着を待ちうけてます。

ところがジャックはクルマを降りると、さっさと車検場の方へ入っていってしまいました。もちろんうれしかったんですが、「みんなで喜ぶのは一番上に立ったときにしようよ」ということだったようです。

表彰台とか記者会見とかが一段落してから、Hondaのモーターホームにクレイグ・ポラックとやってきたジャック。西澤さんとしばらく楽しそうに話してました。

念願の初表彰台(by HRD稲葉氏)です。何度も見たい光景ですね。でも最初がジャックで、ほんとによかった。
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