第3戦 ブラジルGP
3月30日(金)晴れ
きょうは夕立もなく、一日晴れました。プレスルームに西日が入りこんで、暑いこと。

サーキットに出かける途中にみかけた光景。バス停でバスを待つおばさんの隣に、寝転がる少年。朝9時過ぎとはいえ、直射日光ギラギラです。でも気持ち良さそうに寝てる。ストリートチルドレンなのかな。でも幸せそうな表情です。

サーキットのあるインテルラゴス界隈は、1千万都市サンパウロの中では貧困層が固まって住んでる地区です。朽ちかけたレンが造りの住宅街。

バラック作りの家々。その隣に、ピカピカの(でもないか)サーキットがそびえたってる。

信号待ちしてたら、おじさんが突然フェンダーミラーにキャンデーの入った袋をぶら下げていきました。これを1レアル(60円くらい)で買ってくれという、物売りです。買わないとそのまま回収していく。それを辛抱強く、ずっと繰り返すわけです。

このサーキットは、最終コーナーから1コーナーまでの急勾配の上り坂が有名ですよね。坂の下からマシンがピットを上って来るところです。勾配のキツさが、これでわかるかな。

いつもセッション中は、フランク・ウィリアムズの隣にいるはずのベルガーがいない。どこ行ったんだろうと思って歩いてたら、インフィールドセクションが見える建物の上にいました。
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