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FedEx Championship
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2000 CARTチャンピオンシップシリーズ

第14戦 ロードアメリカ(ウィスコンシン州)

2000年 8月20日開催
天候:晴れ時々曇り  気温:24℃ コースコンディション:ドライ
観客:

 
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P.トレイシーがほぼ最後尾から追い上げ今シーズン2勝目!
メーカー最多となる今季6勝目を挙げ、51勝目を獲得したホンダ


予選7位スタートから見事優勝を獲得したトレイシー

2000 FedExチャンピオンシップ第14戦は、ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードコース、ロードアメリカにて開催された。


ダリオとジルによるフロントロー

予選8月19日(土)
ホンダがCART50勝を達成した前戦のミド−オハイオに引き続き、今回もロードコースを舞台にする第14戦。初日の予選はミド−オハイオのポールウイナー、チーム・ペンスキーのジル・ド・フェランがトップに立ち、連続ポール獲得の期待がかかった。翌日、最終予選でジル・ド・フェランは次々とタイムアップし、トップのまま残り3分でピットに戻る。ところがその直後、同じホンダ・ターボV8エンジンを駆るダリオ・フランキッティが唯一100秒を切る99.866秒の新コースレコードを記録してトップに浮上。昨年のオーストラリア以来、今季初めてとなるポールポジションを獲得することになった。連続ポールとならなかったジル・ド・フェランは100.154秒で2位、ホンダ・ドライバーが前戦に引き続きワンツーを決める。ミド−オハイオの覇者、エリオ・カストロ・ネベスは100.610秒で6位、ダリオ・フランキッティのチームメイト、ポール・トレイシーは100.682秒で7位。唯一の日本人ドライバー、中野信治は103.206秒で23位からスタートする。

決勝8月20日(日)
朝から快晴となったロードアメリカで、午後1時5分、グリーンフラッグで55周のレースがスタート。その直後のターン2でエリオ・カストロ・ネベスがC.フィッティパルディと接触し、痛恨のコースアウトを喫してしまう。すぐにエリオ・カストロ・ネベスはコースに復帰するも最後尾まで順位を落としてしまった。


一時は12位まで追い上げを見せた中野

また、チームメイトのジル・ド・フェランもギアボックス・トラブルに見舞われ、わずか1周目でリタイア。ホンダ・ターボV8勢の不運はさらに続き、予選7位からスタートしたポール・トレイシーにスロットルセンサーのトラブルが発生。コースアウトしたエリオ・カストロ・ネベスの前、ほぼ最後尾にあたる23位まで後退した。

スタート後のターン1を2位で通過したダリオ・フランキッティは、そのポジションを堅持したまま16周目に一度目のピットストップを迎える。その後3位でコースに復帰したダリオ・フランキッティだったが、ギアボックストラブルによりペースダウン。43周目にリタイアを余儀なくされてしまった。

一方、23位までポジションダウンしたポール・トレイシーは、ピットからの指示ですべてのスイッチをリセットしたところ、見事マシンが回復。ここからポール・トレイシーの猛追が始まり、周回を重ねるたびにどんどんポジションを上げ、大観衆が見守る中38周目についにトップに浮上。

終盤ポール・トレイシーは3度目のピットで一時順位を落とすも、他の上位陣もピットに入ったため、難なくトップに返り咲く。勢いにのったポール・トレイシーを誰一人として止めることはできず、最後は2位に7.45秒もの差をつけてゴール。第3戦のロングビーチ以来となる今季2勝目を挙げ、通算17勝目を達成した。

前戦でCART50勝を記録したホンダは2連勝を遂げ、エンジン・マニュファクチャラー中最多となる今季6勝目を獲得。日本期待の中野信治は23位からスタートし、12位までポジションをアップしたが、今回多発したギアボックス・トラブルが中野信治をも襲い、15周で無念のリタイアとなってしまった。

次戦は9月3日にカナダ・バンクーバーで開催される第15戦“Molson Indy Vancouver”。今年5回目となるストリートコースで、ホンダ・ターボV8エンジンの3連覇に期待したい。


今季2度目の優勝、トレイシー

P.トレイシー(優勝)
スタートの時にギアを4速から5速にアップした時、突然マシンのパワーが無くなったんだ。そこで誰も後ろから当たらなくてほんとうに良かったよ。すぐに走り出すことができたけど、ターン2を回った時、もう誰の後姿も見えなかった。少しガッカリしたものの、オーナーのグリーンが励ましてくれて、その後はリズムに乗って思いどおりに走ることができた。この勝利は今までの中でも、特別だね。ほんとうにパーフェクトなレースだった。

中野 信治(リタイア)
走り出して車のバランスも良く、どんどんポジションを上げることができて、上位でフィニッシュできる手応えがありました。しかし、他の車と同じように、突然なんの前触れも無く、いきなりギアが無くなってしまいましたね。いい走りができていただけに、ほんとうに残念です。

朝香充弘HPD副社長
今日は本当に大波乱のレースでした。スタートでホンダの上位3台が戦列を離れた時は、心臓が止まる思いをしましたね。しかし、ポール(トレイシー)がホンダのエンジンパワーをフルに使って毎ラップ着実にポジションを上げ、ファンにとって見応えのある素晴らしいレースを披露してくれました。この勢いを持続して、終盤戦を戦っていきたいと思います。

     
 

 

  CARTチャンピオンシップ 第14戦 結果表  

POS DRIVER ENTRANT/ENGINE STATUS
1 P.TRACY Team KOOL Green/HONDA 136.457mph
2 A.FERNANDEZ Patrick Racing/Ford Cosworth 7.450sec
3 K.BRACK Team Rahal/Ford Cosworth 8.836sec
4 R.MORENO Patrick Racing/Ford Cosworth 23.579sec
5 J.VASSER Target/Chip Ganassi Racing/Toyota 33.949sec
6 M.GIDLEY Della Penna Motorsports/Toyota 1.34.564sec
7 M.PAPIS Team Rahal/Ford Cosworth 1.40.138sec
8 T.KANAAN Mo Nunn Racing/Mercedes-Benz 1Lap
9 H.CASTRO-NEVES Marlboro Team Penske/HONDA 1Lap
10 O.SERVIA PPI Motorsports/Toyota 1Lap
11 M.BLUNDELL PacWest Racing Group/Mercedes-Benz 7Laps
12 D.FRANCHITTI Team KOOL Green/HONDA 12Laps
13 C.DA-MATTA PPI Motorsports/Toyota 12Laps
14 A.TAGLIANI Player's/Forsythe Racing/Ford Cosworth 18Laps
15 C.FITTIPALDI Newman/Haas Racing/Ford Cosworth 24Laps
16 J.MONTOYA Target/Chip Ganassi Racing/Toyota 25Laps
17 M.GUGELMIN PacWest Racing Group/Mercedes-Benz 35Laps
18 M.JOURDAIN Jr. Bettenhausen Motorsports/Mercedes-Benz 36Laps
19 M.ANDRETTI Newman/Haas Racing/Ford Cosworth 38Laps
20 G.SALLES Dale Coyne Racing/Ford Cosworth 39Laps
21 P.CARPENTIER Player's/Forsythe Racing/Ford Cosworth 40Laps
22 S.NAKANO Walker Racing/HONDA 40Laps
23 T.MARQUES Dale Coyne Racing/Ford Cosworth 52Laps
24 L.GARCIA Jr. Arciero Project Racing Group/Mercedes-Benz 53Laps
25 G.DE-FERRAN Marlboro Team Penske/HONDA 54Laps
(参考:1mile=1.609344km)

 

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