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FedEx Championship
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2000 CARTチャンピオンシップシリーズ

第10戦 トロント(カナダ)

2000年 7月16日開催
天候:晴れ  気温:31℃ コースコンディション:ドライ
観客:73,000人

 
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E.カストロ・ネベスが今季2度目のポールポジション獲得
地元カナダでP.トレイシーがホンダターボV8とともに3位表彰台


3位でフィニッシュしたポール・トレイシー

CART FedExチャンピオンシップ10戦は、カナダ・オンタリオ州トロント市内のエキジビション・プレイス周辺に仮設されたストリートコースで開催された。

予選7月15日(土)
初日は昨年のトロントの覇者、ダリオ・フランキッティが暫定ポールを獲得したのに続き、最終予選はエリオ・カストロ・ネベスが終了4分前に57秒200のタイムを出し、ポートランドに続く今季2度目のポールポジションを獲得。以下ダリオ・フランキッティが57秒940で5位、ジル・ド・フェランが58.045秒で8位、地元ファンの期待を集めたポール・トレイシーは58.396秒のタイムで12位。中野信治は59.058秒で21位からのスタートとなった。


スタート、第1ターンの進入

決勝7月16日(日)
快晴の空の下、約7万3千人の大観衆が集まったトロントで、午後1時10分に112周のレースがスタート。ところが1周目のターン1から2をトップで抜けたエリオ・カストロ・ネベスがターン3でオーバーラン、その影響で後続のJ.モントーヤとダリオ・フランキッティが接触してしまう。2台は絡み合ったままコース上に停止したため、レースは1周目からフルコースコーションとなる。ダリオ・フランキッティはサスペンションに致命的なダメージを受け、そのままリタイアを余儀なくされた。プラクティス・予選ともに好調だっただけに、残念な結果となってしまう。

4周目にレース再開、トップはC.ダ・マッタでそのあとにエリオ・カストロ・ネベス、M.アンドレッティと続く。予選では12位からのスタートとなったポール・トレイシーだったが、10周を過ぎた時点で既に7位まで上がってきた。23周目にはO.セルビアにパスされていったん8位に下がるが、その後も虎視眈々とポジションアップのチャンスを狙う。39周目、フルコースコーション中のピットロードでジル・ド・フェランに追突したC.フィッティパルディがリタイアとなり、そのあとグリーンフラッグでレースが再開となると、ポール・トレイシーはすかさず前を行くK.ブレックをパス、6位へと順位を上げた。


6位でフィニッシュしたジル・ド・フェラン

44周目、3位を走行中だったエリオ・カストロ・ネベスのマシンにメカニカルトラブルが発生し緊急ピットイン。チームクルーの懸命な作業も空しくレース続行は不可能と判断、リタイアを余儀なくされた。ここでポール・トレイシーは4位にポジションアップ。更に77周目の2度目のピットストップでは、チームグリーンの迅速なピット作業に助けられてM.アンドレッティの前に割り込み、トップでコースに復帰。しかしタイヤ交換直後ということもあり、すぐにM.アンドレッティとC.ダ・マッタにパスされてしまったが、それでも3位のポジションを堅持し、カナダドライバー最上位をキープ。最後までそのままのポジションを守りきったポール・トレイシーは今シーズン4回目の表彰台を獲得し、総合ポイントでも4位へと躍進した。また、接触などのアクシデントに見まわれたジル・ド・フェランは、その後持ち前の安定した走りでポジションアップ。6位でフィニッシュし、総合ポイント3位の座を守った。

中野信治は予選21番手からスタートし、着実に順位を上げて46周目にはポイント圏内の12位を走行、更なる上位を狙ったが、55周目、電気系のトラブルが原因でスローダウン、14位という不本意な結果に終わった。

今回優勝を逃したがホンダ勢だが、次回第11戦、ミシガン500が行われるミシガンスピードウエイは、96年以来ホンダエンジンが4戦中3勝を挙げるなど、圧倒的な勝率を誇るサーキットである。1995年のCART初優勝以来、ホンダにとって記念すべきCART50勝目達成に期待したい。


地元で表彰台のトレイシ−

P.トレイシー(3位)
今回はグレッグ・ムーアと同じカラーリングのヘルメットを被り、僕らの地元であるカナダで3位表彰台を獲得できたからとてもうれしい。なんか、いつもより感情が高まった状態でレースを戦ったような気がする。スタートではウォールにヒットしてサスペンションにダメージを負ったままレースを続けることになったけど、3位に入賞できたのでホッとしたよ。チャンピオンシップもまだまだこれからだし、期待してほしい。

中野 信治(14位)
このようなストリートコースはチャレンジしがいがあって、とてもおもしろいコースだと思います。レース中のマシンはとてもいい状態だったんですが、途中からミスファイアがおきてパワーが無くなってしまい、リタイアするしかありませんでした。今回は絶対に完走してポイントを獲得できると思っていただけに、残念ですね。

朝香充弘HPD副社長
予選12位からスタートしたにもかかわらず、ポール(トレイシー)が地元で3位に入り、カナダの人達も大喜びしてくれました。このレースで調子を取り戻したポールが、これからもがんばってくれるでしょう。フォードと少し点差が開いてしまいましたが、このあとの後半戦で、必ずまき返したいと思っています。

     
 

 

  CARTチャンピオンシップ 第10戦 結果表  

POS DRIVER ENTRANT/ENGINE STATUS
1 M.ANDRETTI Newman/Haas Racing/Ford Cosworth 98.2484mph
2 A.FERNANDEZ Patrick Racing/Ford Cosworth 6.527sec
3 P.TRACY Team KOOL Green/HONDA 9.118sec
4 C.DA-MATTA PPI Motorsports/Toyota 14.970sec
5 A.TAGLIANI Player's/Forsythe Racing/Ford Cosworth 21.622sec
6 G.DE-FERRAN Marlboro Team Penske/HONDA 24.350sec
7 P.CARPENTIER Player's/Forsythe Racing/Ford Cosworth 27.167sec
8 M.PAPIS Team Rahal/Ford Cosworth 29.040sec
9 J.VASSER Target/Chip Ganassi Racing/Toyota 38.738sec
10 K.BRACK Team Rahal/Ford Cosworth 46.929sec
11 O.SERVIA PPI Motorsports/Toyota 4Laps
12 L.GARCIA Jr. Arciero Project Racing Group/Mercedes-Benz 8Laps
13 R.MORENO Patrick Racing/Ford Cosworth 13Laps
14 S.NAKANO Walker Racing/HONDA 56Laps
15 M.GUGELMIN PacWest Racing Group/Mercedes-Benz 67Laps
16 H.CASTRO-NEVES Marlboro Team Penske/HONDA 67Laps
17 C.FITTIPALDI Newman/Haas Racing/Ford Cosworth 75Laps
18 B.HERTA Mo Nunn Racing/Mercedes-Benz 76Laps
19 M.JOURDAIN Jr. Bettenhausen Motorsports/Mercedes-Benz 76Laps
20 N.FONTANA Della Penna Motorsports/Toyota 79Laps
21 T.MARQUES Dale Coyne Racing/Ford Cosworth 79Laps
22 M.BLUNDELL PacWest Racing Group/Mercedes-Benz 93Laps
23 T.KUROSAWA Dale Coyne Racing/Ford Cosworth 104Laps
24 J.MONTOYA Target/Chip Ganassi Racing/Toyota 111Laps
25 D.FRANCHITTI Team KOOL Green/HONDA 111Laps
(参考:1mile=1.609344km)

 

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