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2000 CARTチャンピオンシップシリーズ

第5戦 ツインリンクもてぎ(日本)

2000年 5月14日開催
天候:曇り  気温:22.8℃ コースコンディション:
観客:52,000人

 
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D.フランキッティ、17番グリッドから2位、今シーズン初表彰台を獲得!
復帰戦となった中野信治は好バトルを展開するも14位に終わる


今シーズン初の表彰台となったフランキッティ

今年で3回目を迎えたツインリンクもてぎでの開催だが、昨年まで第2戦として行われていたのが今年は第5戦となり、5月に開催されることになった。プラクティスの木曜日、予選の金曜日は気温も20度を超え、まずまずのコンディションに。しかし決勝が予定されていた土曜日は残念ながら雨に見舞われ、翌14日日曜日に順延されて行われた。

金曜日の予選には1万5000人もの観客がツインリンクもてぎに集結。気温22度、ややホームストレートに逆風が吹いていたが、まずまずのコンディションのなか始まった。

ホンダ勢の1番目としてポール・トレイシーがコースイン。しかし今一つスピードが伸びず、26秒982。そして注目の中野信治。スムーズな走りで26秒732をマーク。その時点でトップに立った。続くダリオ・フランキッティは26秒910、エリオ・カストロ・ネベスも26秒832で中野信治に届かなかった。ホンダ勢の最後としてジル・ド・フェランがタイムアタック。26秒512と中野信治を上回ったが、トップタイムには届かず、結局、5番グリッドを獲得した。この他のホンダ勢は、中野信治11位、エリオ・カストロ・ネベス14位、ダリオ・フランキッティ17位、ポール・トレイシー20位となった。


3年目となったツインリンクもてぎでの開催

順延された日曜日は薄日もさし込み、気温22.8度とまずまずの天気となった。5万2000人の観客が見守る中、午前11時39分、グリーンフラッグが振られ、201周の決勝がスタート。ところがトップが2周目に入ったとき、ターン4でO.セルビアがクラッシュ。今日、1回目のフルコースコーションとなる。

5位スタートのジル・ド・フェランはトランスミッションに不具合が発生し、思うようにペースが上がらない。

33周目、コース上に落下物が発見されて2回目のフルコースコーション。ここで上位陣は1回目のピットストップだ。中野信治はピットアウトにやや手間取り18位まで後退。予選20位と出遅れていたポール・トレイシーは15位まで順位を上げることに成功する。

39周目に再スタート。このあたりからポール・トレイシー、ダリオ・フランキッティのペースが上がり、75周目にはポール・トレイシー12位、ダリオ・フランキッティ14位となる。

80周目、他のマシンがターン4でウォールにヒットし、3回目のフルコースコーション。2回目のピットストップのタイミングと重なり、全車、ピットになだれ込む。ポール・トレイシーとダリオ・フランキッティは素早いピット作業で10位、11位でコースに復帰。さらにダリオ・フランキッティは86周目の再スタートで好ダッシュを決め、前をいくポール・トレイシー、9位を走っていたジル・ド・フェランをかわし、8位までポジションアップだ。中野信治は、燃料を満タンにしたときのハンドリングが今一つ良くなく、17位ながら周回遅れになっている。


クールグリーンは連続表彰台

127周目、コースはグリーン状態だったもののジル・ド・フェランが上位陣では最初に3回目のピットストップ。この後、他のマシンも続々とピットに入り、順位が落ち着いた136周目には、ダリオ・フランキッティは4位まで順位を上げる。この他のホンダ勢は、ポール・トレイシー8位、ジル・ド・フェラン11位、エリオ・カストロ・ネベス15位、中野信治16位となっている。

ダリオ・フランキッティはこの後も追撃の手を緩めず、139周目には3位を走っていたR.モレノをパスし、ついに表彰台圏内を確保する。

170周目、ジル・ド・フェランが4回目のピットストップ。この後、他の上位陣も最後のピットストップかと思われた172周、ターン2でスピンするマシンが出て4回目のフルコースコーション。ジル・ド・フェランはツキがなく、周回遅れになってしまう。

最後のピットストップを終えた上位陣は179周目に再スタート。ダリオ・フランキッティは素晴らしいダッシュを見せ、2位に上がり、トップを行くM.アンドレッティに迫るが、192周目に5回目のフルコースコーション。レースは残り4周のスプリントレースとなり、観衆が総立ちになって見守る中、198周目に最後のグリーンフラッグ。ダリオ・フランキッティは一瞬出遅れるも2位を堅持、今シーズン初めての表彰台を獲得し、チームとホンダに今シーズン4連続の表彰台をもたらした。

この他のホンダ勢は、ポール・トレイシー6位、ジル・ド・フェラン9位、エリオ・カストロ・ネベス13位、復帰戦となった日本期待の中野信治は14位でレースを終えた。

次戦は5月27日、順延された第2戦がペンシルバニア州ナザレスの1マイルオーバル、ナザレス・スピードウェイで決勝のみが行われる。エリオ・カストロ・ネベス、ポール・トレイシー、ジル・ド・フェランが予選で3、4、5位につけているだけに注目したい。

D.フランキッティ(2位)
予選では苦戦したけれど、レースカーの調子がいいことはわかっていた。今日は特にニュータイヤのときや再スタートで抜群だった。今日のホンダエンジンは本当に素晴らしかった。レース中ずっと見事なパワーを発揮してくれた。ホンダの地元である日本で優勝できなかったのは残念だけど、今年初めての表彰台に上がれたのはうれしいね。この勢いを維持してこれからのシーズンを戦っていこうと思う。


怪我から復帰した中野信治

中野 信治(14位)
フルタンク状態でのセッティングを試す時間がなく、ほとんどぶっつけ本番だったこともあって、ターン1〜2ではオーバーステア、ターン3〜4ではアンダーステアという苦しい状態でした。また後半、自分のミスで走行ラインを外してしまって、タイヤのグリップを取り戻すのに時間がかかり、遅れてしまいました。久しぶりのレースでしたが、体は問題なかったし、感覚も完全に戻ったので、これからはガンガンいけると思います 。

朝香充弘HPD副社長
研究所の人たちが一生懸命作ってくれたエンジンで、2位表彰台を獲得してくれたダリオ・フランキッティにありがとうと言いたい。エンジンのパフォーマンスに不足はなく、5台全部が完走してくれました。500kmのような長いレースでは、これが大切なことだと思っています。目標はあくまでマニファクチャラーズ・チャンピオンなので、この後のレースもがんばっていきたいと思います。

     
 

 

  CARTチャンピオンシップ 第5戦 結果表  

POS DRIVER ENTRANT/ENGINE STATUS
1 M.ANDRETTI Newman/Haas Racing/Ford Cosworth 157.154mph
2 D.FRANCHITTI Team KOOL Green/HONDA 0.546sec
3 R.MORENO Patrick Racing/Ford Cosworth 2.825sec
4 C.DA-MATTA PPI Motorsports/Toyota 3.542sec
5 K.BRACK Shell Team Rahal/Ford Cosworth 3.925sec
6 P.TRACY Team KOOL Green/HONDA 4.259sec
7 J.MONTOYA Target/Chip Ganassi Racing/Toyota 4.852sec
8 M.PAPIS Miller Team Rahal/Ford Cosworth 1Lap
9 G.DE-FERRAN Marlboro Team Penske/HONDA 1Lap
10 A.FERNANDEZ Patrick Racing/Ford Cosworth 1Lap
11 C.FITTIPALDI Newman/Haas Racing/Ford Cosworth 2Laps
12 M.JOURDAIN Jr. Bettenhausen Motorsports/Mercedes-Benz 3Laps
13 H.CASTRO-NEVES Marlboro Team Penske/HONDA 3Laps
14 S.NAKANO Walker Racing/HONDA 3Laps
15 A.TAGLIANI Player's Forsythe Racing Team/Ford Cosworth 3Laps
16 T.KANAAN Mo Nunn Racing/Mercedes-Benz 12Laps
17 T.MARQUES Swift Engineering/Ford Cosworth 15Laps
18 M.GIDLEY Player's Forsythe Racing Team/Ford Cosworth 19Laps
19 M.BLUNDELL PacWest Racing Group/Mercedes-Benz 40Laps
20 T.KUROSAWA Dale Coyne Racing/Ford Cosworth 70Laps
21 J.VASSER Target/Chip Ganassi Racing/Toyota 74Laps
22 M.GUGELMIN PacWest Racing Group/Mercedes-Benz 159Laps
23 L.GARCIA Jr. Arciero Project Racing Group/Mercedes-Benz 183Laps
24 O.SERVIA PPI Motorsports/Toyota
25 N.FONTANA Della Penna Motorsports/Toyota
(参考:1mile=1.609344km)

 

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