エドワーズ2戦連続ポールポジション(PP)スタートから優勝と転倒
スライト、2月以来の復帰、9位、7位でチェッカー!

RACE1で1位のC.エドワーズの走り
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オフのテストで身体の不調を訴え、2月に行われた手術からレースをキャンセルしていたスライトが、ここドニントンから復帰、ホンダチームは、喜びに包まれた。エドワーズがスーパーポールで、スーパーラップを記録、第3戦SUGOに続き、2戦連続PPを獲得、2位と0.5秒差をつけラップレコードを、ほぼ1秒縮める文句無しの走りを見せた。
快晴に恵まれた決勝日。第1レースでは、エドワーズがレースを引っ張っていたが、終始戦いを繰り広げていたキリ(S)がトップに立ち逃げようとするが、エドワーズは再び、追撃しキリをパス、1秒のアドバンテージを持って嬉しい今季2勝目のチェッカーを潜り抜けた。第2レースも、キリが逃げ、エドワーズが追う展開。だが、エドワーズは、転倒してしまう。幸いケガはなく、次戦に影響はなかった。
スライトは、第1レースを9位で終え、第2レースには、ジャンプアップし、7位でフィニッシュした。
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シャンパンファイトのエドワーズ
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9/7位、復帰のスライト
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第1レース
C.エドワーズ(1位)
去年、私はスーパーポールで苦しんだが、今年は自信もつき、自分で思っていた以上の結果を出せた。ここで勝ててハッピーだ。けれど、ラップタイムには満足してない。第2レースに向けて、セッティングは変えないつもりだが、もうすこし、気温が低くなることを願っている。アーロンの復帰は、とてもうれしい。彼は激しい戦いをしなければならなかっただろうが、9位は、賞賛に値すると思う。
A.スライト(9位)
戻って来られてとにかくうれしい。戻ってくるまで、VTRが良くなっていることを知りたくて苦しかったが、グリッドに再びいること自体が素晴らしいことだと思う。予選では、うまく乗りこなせないところがあったが、乗れば乗るほど良くなってきた。今日のレースでは以前よりハードに攻めることができ良い結果を手に入れることができた。トップ10には入りたいと思っていたので、9位には満足している。
第2レース
C.エドワーズ(リタイヤ)
キリに追いつき、良い感じだった。しかし、フロントがアンダーになりなんとか抑えていたがダメだった。クラッシュがなければ、今日のレースは勝っていただろう。モンツァでの勝利に向けて、気持ちを入れ換えるよ。
A.スライト(7位)
レース終盤までボストロームとのバトルだったがとてもいいものだった。身体的にきつい週末だったが、乗り越えられて満足している。また、WSBに戻り、再びファンに会えたことはうれしい限り。我々はモンツァに向かう。次のレースではここより上位でフィニッシュする自信はある。
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