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Road Racing World Championship
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2000 ロードレース世界選手権シリーズ

第10戦 ドイツGP(ザクセンリンク)

2000年 7月23日開催
天候:晴れ 気温:22℃ コースコンディション:ドライ
観客:72,000人

 
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激しい優勝争いで、最後はバロスが2戦ぶり2勝目!ロッシが2位
250cc宇川が好スタートから優勝争いを演じ2位、加藤は4位


オランダGP以来の今季2勝目を飾ったA.バロス

今年で3回目の開催となるザクセンリンクのドイツGPは、4戦ぶりのドライコンディション。久しぶりに青空の下で熱い戦いが繰り広げられることになった。

500ccクラスは、ポールポジションのK.ロバーツ(S)の好スタートで始まり、序盤は、ロバーツを先頭に、L.カピロッシ、A.バロス、M.ビアッジ(Y)、阿部典史(Y)らがトップグループを形成した。しかし、中盤には予選2番手で、このコースを得意とするバロスがトップの座を奪い、ロバーツ、カピロッシ、原田哲也(A)、ビアッジのトップ集団へと変化。やや遅れて、V.ロッシ、A.クリビーレ、岡田忠之、グールベルグのホンダ勢がセカンドグループを形成することになった。


バロス、ロッシ等による激しいトップ争い

一周3.508kmのザクセンリンクは、ストレートが短く、コース幅も狭いテクニカルコース。抜きにくいことから接戦となるレースが多く、予選から激しい戦いが繰り広げられたが、決勝でも、たった一度のミスで優勝争いから脱落することから、ミスの出来ない緊張した戦いが続いた。

そんな状況の中で、予選13番手と低迷しながらウォームアップで調子を上げていたクリビーレと、NSR500Vに乗るグールベルグが転倒して脱落する波乱。一方、予選は6番手ながら、前戦イギリスGPの初優勝で勢いに乗るロッシと、今大会で調子を取り戻した岡田の二人はペースを上げてトップグループに接近。優勝争いに加わり、終盤は7台へとトップ集団は膨れ上がることになった。

その中で、ロッシが、ブレーキングで次々に前者をパスするという素晴らしい走りを披露。抜きどころのないサーキットで、またしてもスーパーラップをたっぷりと見せつけた。そして、ラスト5周ではついにバロスを抜いてトップに立ち、7万2千の満員の観客の声援を一身に集める。しかし、トップの座を奪われたバロスも必死の猛追撃。ラストラップまで二人が息詰まる戦いを繰り広げ、ラスト3周でロッシを抜き返したバロスが、真っ先にフィニッシュラインを駆け抜け、第8戦オランダGP以来、今季2勝目を飾った。

最後までバロスを追いつめたロッシは惜しくも2位。3位にロバーツ。追い上げた岡田は5位。最終ラップまで3位を走っていたカピロッシは、最終コーナー手前のコーナーでロバーツに交され、その際にコースアウトを演じて6位へとポジションダウン。セカンドグループの中で健闘したジベルノーは、8位に終わった。


宇川は惜しくも2位

250ccクラスは、O.ジャック (Y)がホールショットを奪い、それを宇川徹、中野真矢(Y)、加藤大治郎が追うという展開。しかし、予選から好調だったジャックがジリジリと宇川を引き離して優勝。気温の低かった予選日とはうって変わり、気温が上昇した晴天の中で、ベストなタイヤの選択が出来なかった宇川は惜しくも2位。同じく、上昇した路面温度にタイヤのグリップに苦しんだ加藤大治郎も、序盤の快走を生かせず、4位に終わった。A.ウエストはスタート直後の波乱でコースアウト。一周目30位までポジションを落としたが、10位まで追い上げる熱走を見せた。

125ccクラスは、スタート直後の1コーナーで起こった多重クラッシュで7台が転倒するという波乱の幕開け。予選4番手の上田昇、5番手の東雅雄、6番手のE.アルサモラなどがこの転倒に巻き込まれて転倒。東とアルサモラはリタイヤ。上田は再スタートを切ったが13位に浮上するのがやっとだった。優勝したのは宇井陽一(D)。第7戦カタロニアGPの予選で手を負傷、復帰2戦目のM.ジャンサンティが、5位と健闘した。

A.バロス(500cc/優勝)
今日は完璧な戦いが出来た。序盤、ロバーツが前にいた時は、そんなにペースは速くなかったが、ロッシが来てからは、ペースが上がった。しかし、今日は自分がレースの主導権を握っていたと感じていたし、勝てる自信はあった。これから先、チャンピオンシップがどうなるのか分からないが、いつでも勝てるように頑張りたい。


ポディアムのバロス(中)とロッシ(左)

V.ロッシ(500cc/2位)
予選で風邪を引いていたり、転んでしまったことを考えると、今日の結果には満足している。でも、スタートに失敗したおかげで、中盤までは本当に大変だった。スタートに失敗したのは、シグナルが変わるのが遅くて、慎重になりすぎたせい。それで16番手までポジションを落としてしまったけれど、どんどん、追いつくことが出来た。バロスを抜いてからは勝てると思っていたし、抜かれても抜き返せると思っていた。ところが、コーナーではらんでしまって、抜くことが出来なかった。でも、何戦か前の自分なら、今日のような走りをしていたら、絶対に転んでいたなと思っているし、それを考えれば、いいレースだったような気がする。

岡田 忠之(500cc/5位)
予選は10番手だったが、走りそのものは、悪くはなかった。ここはクリアラップを取るのが難しいし、3列目スタートだったが、決勝はいい走りが出来ると思っていた。しかし、スタート直後の1コーナーで大きく出遅れてしまった。スタートそのものは悪くはなかったのだが、アウト側にいて、行き場がなくなってしまった。それでも、何とかトップグループに追いつくことが出来た。しかし、そこからはなかなか前に出ることが出来ず残念だった。それでも、これまでのレースと較べれば、はるかにいい走りが出来たと思っているし、次のレースに繋がった。次のチェコではいい結果を残したい。

S.ジベルノー(500cc/8位)
今日は予選に較べて気温が上がったということで、予選で使ったことがないタイヤを選択した。そんなこともあって、最後まで、気持ち良く走れなかったような気がする。それでも、だんだん、調子が戻っていることを感じているし、いい方向に向かっていると思う。開幕から抱えている旋回性の問題を一日も早く解決したい。

A.クリビーレ(500cc/リタイヤ)
ウォームアップで5番手に付けたし、2日間の予選よりははるかにいい状態になっていた。それでも序盤は慎重に行こうと思っていたし、ロッシが自分を抜いて行ってからは、後に付いていくことにした。途中まではいい感じだったのだが、突然、リアに何かがぶつかって転んでしまった。残念。それしか言葉はない。


グリップに苦しみながら4位の加藤

宇川  徹(250cc/2位)
予選ではいいセッティングを見つけることが出来たが、決勝は、気温も路面温度も上がり、タイヤに苦しいレースとなってしまった。中盤まではなんとかついていけたが、リヤタイヤのグリップがなくなって、ジャックに離されてしまった。しかし、ここでは一度も完走したことがなかったし、それを思えばまずまずだった。

加藤大治郎(250cc/4位)
スタートも悪くなかったし、3番手の中野に追いつくまではいい感じで走れていた。それが、追いついてから、左コーナーだけ、タイヤが思うようにグリップしなくて、うまく走れなくなった。最後は後の集団に追いつかれてヒヤヒヤしたが、なんとか、4位でゴールすることが出来た。結果には満足していないが、最後まで全力を尽くした。

     
 

 

  ロードレース世界選手権 第10戦 結果表  

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■500ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 A.BARROS HONDA NSR500 HONDA PONS 31 43'54.632
2 V.ROSSI HONDA NSR500 NASTRO AZZURRO HONDA 43'54.710
3 K.ROBERTS SUZUKI Telefonica MoviStar Suzuki 43'55.496
4 M.BIAGGI YAMAHA Marlboro Yamaha Team 43'55.895
5 T.OKADA HONDA NSR500 REPSOL YPF HONDA 43'56.306
6 L.CAPIROSSI HONDA NSR500 HONDA PONS 43'57.646
7 R.LACONI YAMAHA Red Bull Yamaha WCM 44'08.238
8 S.GIBERNAU HONDA NSR500 REPSOL YPF HONDA 44'08.549
9 C.CHECA YAMAHA Marlboro Yamaha Team 44'08.651
10 G.McCOY YAMAHA Red Bull Yamaha WCM 44'14.717
11 N.ABE YAMAHA Antena 3 Yamaha-D'Antin 44'21.222
12 J-L.CARDOSO HONDA NSR500V Maxon Dee Cee Jeans 44'24.196
13 N.AOKI SUZUKI Telefonica MoviStar Suzuki 44'43.820
14 L.CADALORA MODENAS KR3 Proton Team KR 44'48.174
15 P.TESSARI PATON Team Paton 30 45'07.169
--- CLASSIFIED ---
R T.HARADA APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 27 38'18.190
R A.CRIVILLE HONDA NSR500 REPSOL YPF HONDA 12 17'06.088
R J.VD GOORBERGH TSR-HONDA Rizla Honda 17'06.279
R J.McWILLIAMS APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 8 11'30.349
 

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■250ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 O.JACQUE YAMAHA Chesterfield Yamaha Tech 3 30 42'15.207
2 T.UKAWA HONDA NSR250 SHELL ADVANCE HONDA TEAM 42'26.896
3 S.NAKANO YAMAHA Chesterfield Yamaha Tech 3 42'37.017
4 D.KATOH HONDA NSR250 AXO HONDA GRESINI 42'45.312
5 K.NOHLES APRILIA Aprilia Germany 42'46.988
6 R.ROLFO TSR-HONDA Tino Villa Racing 42'47.498
7 F.BATTAINI APRILIA Motoracing Battaini 42'48.543
8 R.WALDMANN APRILIA Aprilia Germany 43'04.957
9 S.PORTO YAMAHA Edo Racing 43'05.421
10 A.WEST HONDA NSR250 SHELL ADVANCE HONDA TEAM 43'09.803
11 J.STIGEFELT TSR-HONDA Dee Cee Jeans Racing Team 43'10.560
12 F.NIETO YAMAHA Antena 3 Yamaha-D'Antin 43'14.799
13 S.GIMBERT TSR-HONDA Tino Villa Racing 43'22.907
14 N.MATSUDO YAMAHA Petronas Sprinta Team TVK 43'30.653
15 L.BOSCOSCURO APRILIA Diesel Vasco Rossi Racing 43'31.527
16 I.CLEMENTI APRILIA Campetella Racing 43'42.549
17 J.ALLEMAND YAMAHA Yamaha Kurz Aral 29 42'18.456
18 S.YUZY YAMAHA Petronas Sprinta Team TVK 42'21.646
19 D.CHECA TSR-HONDA Team Fomma 42'22.065
20 D.HEIDOLF YAMAHA Team Freudenberg 42'25.025
21 J.VINCENT APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 42'25.325
22 L-O.BULTO YAMAHA Antena 3 Yamaha-D'Antin 42'30.815
23 D.REISSMAN YAMAHA Yamaha Germany 42'30.964
24 A.COATES APRILIA QUB Team OPTIMUM 42'46.753
25 M.NEUKIRCHEN YAMAHA Yamaha Germany 42'47.343
26 J.VIDAL APRILIA C.C. Valencia Airtel Aspar 43'04.198
27 A.GOBEL HONDA RS250R Palatina Racing 28 42'21.102
--- CLASSIFIED ---
R J.ROBINSON APRILIA QUB Team OPTIMUM 21 31'07.855
R M.MELANDRI APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 12 17'44.252
R J.JANSSEN TSR-HONDA Rizla Honda 6 8'54.827
R A.DEBON APRILIA C.C. Valencia Airtel Aspar 9'00.907
R C.GEMMEL HONDA RS250R Kiefer GmbH Racing 2 3'01.678
R V.PHILIPPE TSR-HONDA Axo Honda Gresini
 

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■125ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 Y.UI DERBI Derbi Racing 29 42'02.197
2 R.LOCATELLI APRILIA Diesel Vasco Rossi Racing 42'09.727
3 S.SANNA APRILIA Diesel Vasco Rossi Racing 42'19.503
4 A.VINCENT APRILIA C.C. Valencia Airtel Aspar 42'20.852
5 M.GIANSANTI HONDA RS125R Benetton Playlife 42'20.991
6 I.GOI HONDA RS125R Team Fomma 42'30.093
7 P.NIETO DERBI Derbi Racing 42'35.732
8 G.SCALVINI APRILIA Bossini Fontana Racing 42'35.964
9 A.NIETO Jr. HONDA RS125R Via Digital Team 42'36.328
10 S.JENKNER HONDA RS125R Pev Massivhaus ADAC Sachsen 42'42.518
11 E.BATAILLE HONDA RS125R Queroseno Racing Team 42'42.861
12 M.PETRINI APRILIA Semprucci-Biesse Aprilia 42'46.896
13 N.UEDA HONDA RS125R Givi Honda LCR 42'59.475
14 J.MUELLER HONDA RS125R Honda Germany 43'11.369
15 R.STOLZ HONDA RS125R R.S.ADAC - Esch Racing 43'16.657
16 A.KARIGER HONDA RS125R Honda Germany 43'21.749
17 A.HAHN HONDA RS125R Honda Germany 28 42'12.790
18 J.SMRZ HONDA RS125R Honda Czech 43'08.527
--- CLASSIFIED ---
R J.BUECH YAMAHA Yamaha Germany 21 32'22.222
R L.HASLAM ITALJET Italjet Moto 19 29'10.275
R L.CECCHINELLO HONDA RS125R Givi Honda LCR 10 15'34.620
R M.SABBATANI HONDA RS125R Racing Service 7 11'09.002
R W.DE ANGELIS APRILIA Semprucci-Biesse Aprilia 6 9'02.263
R E.ALZAMORA HONDA RS125R Telefonica MoviStar Team 3 5'21.327
R J.HULES ITALJET Italjet Moto 2 4'07.753
R R.DE PUNIET APRILIA Scrab Competition 1 2'16.773
R A.DE ANGELIS HONDA RS125R Chupa-Chups Matteoni Racing
R A.ELIAS HONDA RS125R Chupa-Chups Matteoni Racing
R G.BORSOI APRILIA LAE - UGT 3000
R M.AZUMA HONDA RS125R Benetton Playlife
R M.POGGIALI DERBI Derbi Racing

 

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