MENU
HONDA
検索

ホンダホームページへ
モータースポーツへ
INFOSへ

 
Road Racing World Championship
INFOS_LOGO


2000 ロードレース世界選手権シリーズ

第1戦 南アフリカGP(ウェルコム)

2000年 3月19日開催
天候:晴れ 気温:31℃ コースコンディション:ドライ 
観客:28,000人

 
シリーズランキング 次のレース INFOS INDEX
 
     

波乱の開幕、南アフリカGPは上位陣が次々に脱落する予想外の展開
A.クリビーレ5位でフィニッシュ、2年連続タイトル獲得に向けて好スタート

序盤トップ争いから3位フィニッシュのカピロッシ
見事2位でインタビューに答える加藤

開幕戦南アフリカGPは、予想外の展開となった。南アフリカGPの行われるウェルコムサーキットは、今年で2回目の開催。路面コンディションの変化が激しく、タイヤの選択の難しいサーキットだが、今年もタイヤの選択が勝負を分けることになった。

優勝したのは、予選9位のG.マッコイで、勝因はただ一人、リアに16・5インチのミシュランタイヤをチョイスしたこと。17インチのタイヤを選択したライバルたちを次々にパスして、初優勝を飾った。

そんな状況の中で、予選で初PPを獲得したS.ジベルノーはトップグループにつけるも終盤に痛恨のコースアウト。復帰する際にグラベルに足元をすくわれて転倒。去年の大会でPPを獲得、このサーキットのベストタイムを持つ岡田忠之も、トップグループにつけたが、転倒リタイアとなった。

こうして、優勝候補のレプソル陣営から二人の選手がコース上から姿を消す波乱。注目のルーキー、V.ロッシも序盤に転倒リタイアと、予選日とはまったく違う路面コンディションに優勝候補の選手たちが、次々に翻弄されることになった。

しかし、ディフェンディングチャンピオン、A.クリビーレは慎重な走りで波乱を乗り切る。K.ロバーツがじりじりとペースを落とし、M.ビアッジがリタイアする中で、5位でフィニッシュ。優勝と表彰台こそ逃したが、チャンピオン争いで有利に立った。


250cc表彰台は日本人が独占

こうして、波乱の展開となった500ccクラスとは対照的に、250ccクラスは、順当な戦い。PPの中野真矢、2番手の宇川徹、3番手の加藤大治郎の戦いとなった。

スタートで飛び出したのは中野で、それを加藤と宇川が追う。先行逃げ切りの作戦に出た中野に対し、硬いコンパウンドを選択、後半の追い上げに掛けたホンダ勢だが、宇川はトラブルを抱えてペースダウン、加藤は作戦通り、後半の追い上げに成功したが、わずかに届かず、ともに開幕Vを逃した。しかし、ライダー、マシンともに、そのポテンシャルを遺憾なく発揮して、今季のタイトル獲りを強烈にアピールした。

125ccクラスは、M.ジャンサンティが2位。チャンピオン、E.アルサモラが3位と、優勝こそ逃したがホンダ勢が上位を独占した。今季のタイトル獲りの期待が集まる上田昇は5位。スタート直後にコースアウトして大きく順位を落とした東雅雄は、追い上げて9位。

A.クリビーレ(500cc/5位)
スタートに失敗して阿部に前をふさがれてしまった。そのおかげで前に逃げられてしまった。抜いた時にはもうタイヤがきつくて、ペースを上げることが出来なかった。このグランプリは、自分の可能性を試すためのレースだった。オフで体調を崩したのは、チャンピオンになったことで、いつもと違う多忙なオフになったせいだが、今回のレースは自信になった。今回の表彰台の3人はチャンピオンシップに関係ないし、これからだね。

S.ジベルノー(500cc/リタイア)
今日はゴールできなくて残念だった。トップグループにいたが、チェカとカピロッシが逃げ始めたときに、追い上げなくてはと思ったのだが、張り切りすぎてコースアウトしてしまった。コースにもどろうと思ったのだが、草に足元をすくわれてしまった。今日はみんな同じ問題を抱えていたし、今日の結果は仕方がない。しかし、今日のレースで、今年はチャンピオン争いに加われそうな気がして来た。

岡田 忠之(500cc/リタイア)
予選からマシンを完全に詰めきれなかった。しかし、出来るだけのことはしたつもりだ。タイヤも去年は16・5インチを選択して失敗していたし、今年は17インチを選んだ。その選択が間違っていたとは思えないが、今日は16・5を選んだマッコイが優勝したということで、一体、どうすればいいんだという気持ちになった。中盤からは、もう、コントロールするのが難しく、3コーナーで転倒してしまった。本当に残念だった。

V.ロッシ(500cc/リタイア)
今日は疲れた。13周目にころんでしまった。ラインは外さなかったのだが。ちょっと、アクセルを開けるのが早かったようだ。今回は風邪を引いて、予選から体調が悪かった。みんなと同じタイヤを選択したのだが、今日はまったく自分のレースが出来なかった。

加藤大治郎(250cc/2位)
今日はタイヤに厳しいレースになりそうだったので、前半をセーブして、後半に追い上げる作戦だった。その通りの走りが出来たのだが、中盤にちょっと離されすぎたし、周回遅れをクリアするのに手間取ってしまった。でも、初めてのレースで2位になれてよかった。

宇川  徹(250cc/3位)
予選では決勝を睨んで、入念にセッティングをしたのだが、中盤からエンジンの調子が悪くなった。タイヤもきつくて、リアのスライドが激しくてペースを上げることが出来なかった。結果には満足していないが、タイトルを考えれば、いいシーズンのスタートになったと思う。

立川章次HRC監督
信じられないような結果になった。一般的にはタイヤの選択が勝負を分けたといわれているが、HRCが17インチを選択したことは、けして間違っているとは思わない。路面のコンディションが良くなかったこと。第一戦ということで、マシンのセットアップが完全ではなかったこと。いろんな要素があっての結果だと思う。確かに残念な結果だが、ライバル視しているK.ロバーツとM.ビアッジの前でA.クリビーレがゴール出来たことは、まずまずの結果だと思っている。次のマレーシアが開幕戦だという気持ちで、気持ちを切り替えていきたい。

     
 

 

  ロードレース世界選手権 第1戦 結果表  

| 250ccクラスへ | 125ccクラスへ |

■500ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 G.McCOY YAMAHA Red Bull Yamaha WCM 28 45'38.775
2 C.CHECA YAMAHA Marlboro Yamaha Team 45'39.141
3 L.CAPIROSSI HONDA NSR500 HONDA PONS 45'40.365
4 A.BARROS HONDA NSR500 HONDA PONS 45'48.520
5 A.CRIVILLE HONDA NSR500 REPSOL YPF HONDA 45'49.028
6 K.ROBERTS SUZUKI Telefonica Movistar Suzuki 45'54.628
7 N.ABE YAMAHA Antena 3 Yamaha-D'Antin 46'03.003
8 N.AOKI SUZUKI Telefonica Movistar Suzuki 46'05.494
9 R.LACONI YAMAHA Red Bull Yamaha WCM 46'15.006
10 J.VD GOORBERGH TSR-HONDA Rizla Honda 46'16.388
11 J-L.CARDOSO HONDA NSR500V Maxon Dee Cee Jeans 46'42.819
12 S.GIMBERT HONDA NSR500V Tecmas Honda Elf 46'53.687
13 Y.KONISHI TSR-HONDA F.C.C. TSR 47'08.824
14 S.NORVAL HONDA NSR500V Sabre Sport 47'11.551
15 D.DE GEA MODENAS KR3 Proton TEAM KR 27 46'46.492
--- CLASSIFIED ---
R T.OKADA HONDA NSR500 REPSOL YPF HONDA 21 34'21.286
R S.GIBERNAU HONDA NSR500 REPSOL YPF HONDA 20 32'41.745
R V.ROSSI HONDA NSR500 NASTRO AZZURRO HONDA 12 19'39.719
R M.BIAGGI YAMAHA Marlboro Yamaha Team 19'52.799
R J.McWILLIAMS APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 7 11'45.148
R T.HARADA APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 2 4'15.106
 

| 500ccクラスへ | 125ccクラスへ |

■250ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 S.NAKANO YAMAHA Chesterfield Yamaha Tech 3 26 42'34.085
2 D.KATOH HONDA NSR250 AXO HONDA GRESINI 42'34.960
3 T.UKAWA HONDA NSR250 SHELL ADVANCE HONDA TEAM 42'47.898
4 O.JACQUE YAMAHA Chesterfield Yamaha Tech 3 43'04.772
5 A.WEST HONDA NSR250 SHELL ADVANCE HONDA TEAM 43'21.706
6 F.BATTAINI APRILIA Motoracing Battaini 43'21.790
7 R.WALDMANN APRILIA Aprilia Germany 43'32.306
8 S.PORTO YAMAHA Edo Racing 43'36.275
9 J.VINCENT APRILIA Padgetts M/C Sales 43'41.817
10 N.MATSUDO YAMAHA Petronas Sprinta Team TVK 43'43.354
11 J.ROBINSON APRILIA QUB Team Optimum 43'57.304
12 A.DEBON APRILIA CC Valencia Airtel Aspar 43'59.623
13 M.MELANDRI APRILIA Aprilia Grand Prix Racing 44'03.848
14 K.NOHLES APRILIA Aprilia Germany 44'05.963
15 R.ROLFO TSR-HONDA Tino Villa Racing 25 42'36.219
16 D.CHECA TSR-HONDA Team Fomma 42'56.913
17 J.JANSSEN TSR-HONDA Rizla Honda 43'07.080
18 M.BALDINGER YAMAHA Yamaha Kurz Aral 43'37.306
--- CLASSIFIED ---
R F.NIETO YAMAHA Antena 3 Yamaha-D'Antin 21 38'02.863
R L.OLIVER YAMAHA Antena 3 Yamaha-D'Antin 20 35'31.829
R S.YUZY YAMAHA Petronas Sprinta Team TVK 19 32'40.833
R J.STIGEFELT TSR-HONDA Dee Cee Jeans Racing Team 17 29'23.713
R I.CLEMENTI APRILIA Campetella Racing 14 24'18.809
R D.GARCIA APRILIA PR2 - Circuito de Almeria 12 20'33.421
R L.BOSCOSCURO APRILIA Diesel Vasco Rossi Racing 10 17'33.700
R A.HOFMANN APRILIA Racing Factory 8 13'54.584
R A.COATES APRILIA QUB Team Optimum 3 5'16.648
R V.PHILIPPE TSR-HONDA Axo Honda Gresini
 

| 500ccクラスへ | 250ccクラスへ |

■125ccクラス
POS RIDER MACHINE TEAM LAPS TIME
1 A.VINCENT APRILIA CC Valencia Airtel Aspar 24 41'35.310
2 M.GIANSANTI HONDA RS125R Benetton Playlife 41'37.247
3 E.ALZAMORA HONDA RS125R Telefonica Movistar Team 41'37.367
4 R.LOCATELLI APRILIA Diesel Vasco Rossi Racing 41'37.672
5 N.UEDA HONDA RS125R Givi Honda LCR 41'39.876
6 S.JENKNER HONDA RS125R Pev Massivhaus ADAC Sachsen 41'46.383
7 G.SCALVINI APRILIA Bossini Fontana Racing 41'46.497
8 I.GOI HONDA RS125R Team Fomma 41'46.814
9 M.AZUMA HONDA RS125R Benetton Playlife 42'13.033
10 G.BORSOI APRILIA LAE - UGT 3000 42'15.129
11 L.CECCHINELLO HONDA RS125R Givi Honda LCR 42'15.197
12 S.SANNA APRILIA Diesel Vasco Rossi Racing 42'15.274
13 A.NIETO Jr. HONDA RS125R Telefonica Movistar Team 42'15.784
14 R.DE PUNIET APRILIA Scrab Competition 42'16.428
15 P.NIETO DERBI Derbi Racing 42'27.721
16 A.DE ANGELIS HONDA RS125R Chupa Chups Matteoni Racing 42'27.949
17 R.STOLZ HONDA RS125R R.S.Adac - Esch Racing 42'57.553
18 A.ARAUJO HONDA RS125R Antinucci Racing Team 43'02.837
19 W.DE ANGELIS APRILIA Semprucci Biesse Aprilia 43'03.121
20 M.SABBATANI HONDA RS125R Racing Service 43'03.403
21 M.PETRINI APRILIA Semprucci Biesse Aprilia 43'03.759
22 L.HASLAM ITALJET Italjet Moto 43'03.958
23 A.ELIAS HONDA RS125R Chupa Chups Matteoni Racing 43'22.660

 

無断転載を禁止します。