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All Japan Motocross Championship
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2000 全日本モトクロス選手権シリーズ

 
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高濱龍一郎、最終戦を待たずにチャンピオン決定!

TEAM HRC、'91年の獲得以来、9年ぶりの美酒に酔う

     


TEAM HRCからの参戦3年目となり、速さ、堅実さの両方を身につけた高濱にとって、2000年シーズンは満を持しての参戦でもあり大きな節目と言える年となった。

開幕は、初開催となった沖縄大会。梅雨が例年より長引き、予選がキャンセルされるほどのマディコンディションの中、高濱は、両ヒート転倒の憂き目に遭い、数ポイントを稼ぐに留まるが、第2戦、第4戦ではチームメイトの熱田孝高とヒート優勝を分け合う走りで、好調の波を掴み、続く第5戦でも1/2位と、その勢いに乗る。

中盤第6戦では、肩を脱臼し不出場を余儀なくされたチームメイトの熱田に代わってポイントリーダーとなり、続く酷暑の中でのサバイバル戦となった第7戦でも、手堅い走りで総合優勝。

シリーズ終盤に向かう第8戦では、前日まで高熱にうなされ、点滴を受けながらの出走となるも、見事、両ヒート共優勝!激戦の今シーズン、誰もなし得なかったパーフェクトウインを飾り、ポイントランキングでも一気に優位に立った。

そして、ヒート2が中止となるほどのマディコンディション下で開催された第9戦を挟んだ、終盤第10戦中国大会。高濱は、手堅い走りを見せ、ランキング2番手の熱田孝高とのポイント差を51とし、自身初の全日本チャンピオンに輝いた。

チームHRCにとっては、'90年の東福寺保雄、'91年の宮内隆行の連続獲得以来、実に9年ぶりのタイトル獲得となった。

尚、125ccクラスにおいても、ホンダは、佐合 潔(CR125R)がチャンピオンを獲得、以下、上位4位まで独占の快挙を飾った。



皆様の熱いご声援、ありがとうございました!

     
 

 

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