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AMA Supercross Series
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2000 AMAスーパークロスシリーズ

第1戦 
アナハイム(カリフォルニア州)
2000年 1月8日開催
天候:晴れ  気温:昼20℃/夜9℃ コースコンディション:ドライ
観客:45,050人(ソールドアウト満席)
 
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エースのラスクが肩の負傷で急遽出走をキャンセル
ラ・ロッコが2位、ウインダムが3位と健闘した2000年開幕戦

2位のラロッコ
ラ・ロッコは終始トップを追走し2位をゲット 

2000年のキックオフは、ホンダのエースであるラスク不在のまま幕を開けた。ラスクはレース当日のプラクティス中、前走者の転倒に突っ込む形でクラッシュ。その際に左肩を脱臼してしまい、出走を断念せざるを得なかった。症状が軽かったため、即座に肩を入れ直す応急処置を施されたラスクの戦列復帰は、早ければ1〜2週間の休養後の見込みだ。

エースを欠いてしまったホンダは、ウインダムとトーテリの2人、サポートチームのラ・ロッコも含めて3人で開幕戦に臨むことになったが、個々がベストを尽して好結果を残すことになる。

ホールショットを奪ったカーマイケル(K)を、ワード(K)、ウインダム、ラ・ロッコ、マクグラス(Y)が追う。ウインダムは早々と2位に浮上しトップの座を狙うが、このバトルにマクグラスが加わって、序盤から熱いデッドヒートが 繰り広げられた。

3位のウィンダム
 ウインダムは中盤4番手から挽回して3位に

6周目からはマクグラスがトップに躍り出て、独走態勢を固めようとするが、ウインダムに代わって2番手に浮上したラ・ロッコが、先行するマクグラスを激しくチャージし、2秒差まで迫る。後半に強いラ・ロッコの追撃が期待されたが、マクグラスもスパートして両者の差は4秒ほどに開いてしまった。

結局、セーフティリードを保ったマクグラスがそのまま逃げきりチェッカー。2位ラ・ロッコ、3位ウインダムに続き、4位にはスタート11番手から追い上げた トーテリが入った。

M.ラ・ロッコ(2位)
珍しくスタートがよかった。カリフォルニアのコースは硬質で嫌いだったけれど、ニューマシンとニュータイヤのおかげだと思う。マクグラスとは終始同じペースで走っていた。それほど無茶なペースじゃなかったけれど、硬くて滑りやすいところは得意じゃないので、リスクを冒すことはできなかったんだ。来週はあと一つ上を狙うよ。

K.ウインダム(3位)
もうちょっと上に行きたかったけれど、開幕戦で表彰台に上がれたことはまずまず。途中でペースがちょっと落ちてしまった。硬くなりすぎていたね。ラスクがいなかったことはショックには違いないけれど、自分のレースには特に影響はなかったよ。

S.トーテリ(4位)
今日はスタートがあまりよくなくて、10位あたりから追い上げての4位だから、とても満足している。2年前のまぐれの優勝を除けば、今回の4位はベストリザルトだし、悪くないんじゃないかな。

     
 

 

  AMAスーパークロス 第1戦 結果表  

POS RIDER MACHINE TEAM
1 J.McGRATH YAMAHA    
2 M.LA-ROCCO HONDA CR250R  
3 K.WINDHAM HONDA CR250R TEAM HONDA
4 S.TORTELLI HONDA CR250R TEAM HONDA
5 D.VUILLEMIN YAMAHA    
6 J.BUTTON YAMAHA    
7 G.ALBERTYN SUZUKI    
8 R.CARMICHAEL KAWASAKI    
9 L.WARD KAWASAKI    
10 J.DOWD KAWASAKI    
11 S.RONCADA YAMAHA    
12 B.SELLARDS HONDA CR250R  
13 D.HUFFMAN SUZUKI    
14 P.LAWRENCE YAMAHA    
15 H.VOSS HONDA CR250R  
16 M.BRANDES HONDA CR250R  
17 J.ROY HONDA CR250R  
18 T.EVANS SUZUKI    
19 G.GOODMAN HONDA CR250R  
20 T.FERRY YAMAHA    

 

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