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レポート:柴田久仁夫     

 
 
第8戦 カナダGP


●ビルヌーブとディニスに25秒ペナルティ 

 カナダGPの決勝レースで接触事故を起こしたジャック・ビルヌーブとペドロ・ディニスに対して、それぞれ25秒のペナルティが下された。ビルヌーブは65周目にラルフ・シューマッハと、ディニスは49周目にペドロ・デ・ラ・ロサと絡む事故を起こしていた。カナダGPのスチュワードがレース後、ドライバーを召集して事情を聞いた後、二人のタイムに25秒加算するペナルティを科すことが決まった。


●「まだあきらめない」。ハッキネン強気発言 

 カナダGPでわずか3ポイント獲得に終わった、ディフェンディングチャンピオンのミカ・ハッキネン。選手権のほぼ半分を終えた時点で、暫定首位のミハエル・シューマッハとは24ポイントもの差が開いてしまった。しかしハッキネンは、「(チャンピオン獲得は)まだ全然あきらめてない」と強気の発言。「これから夏に向かって、トップチームにもミスが出やすくなる。追いつくチャンスは十分あるよ」と語っていた。


●サロがトヨタドライバーの噂を否定 

 現在ザウバーに所属しているミカ・サロが、2002年から参戦予定のトヨタに移籍するのではないかという噂が広がっている。しかしサロ自身は、その噂をきっぱりと否定している。ただしサロが現在のザウバーの状況に全く満足していないこと、そしてマネジャーのマイク・グリースリーが、オベ・アンダーソンと非常に親しいことなどから、噂は全く根も葉もない話ではないというのが、パドックでの見方だ。